米利上げはアク抜け意識、あとは中国の底入れ見極めへ
[15/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19088.10;+513.66TOPIX;1547.40;+46.99
[後場の投資戦略]
中国の下げ止まりや商品相場の上昇が買い安心感につながっており、資源・素材関連が軒並み堅調な値動きをみせている。また、米国の9月利上げへの思惑がくすぶるものの、前日の予想を上回る4-6月GDP改定値の発表を受けても、警戒感にはつながらなかった。そのため、たとえ9月利上げが実施されたとしても、アク抜け材料になりそうだ。 そのため、あとは中国の底入れが確実視されてくるようだと、相場全体のリバウンドが意識されやすい。11月の郵政上場を控えて需給悪化も意識されるが、政府の経済対策や日銀の追加緩和への思惑が売り込みづらくさせる。
自律反発の域でもあり、再び慎重姿勢が強まる可能性は十分にあるため、今しばらくは値動きの荒い展開を意識。上値追いは慎重になるだろうが、スタンスとしてはリバウンド入りとして、押し目拾いのスタンスは継続。(村瀬智一)
<NH>
日経平均;19088.10;+513.66TOPIX;1547.40;+46.99
[後場の投資戦略]
中国の下げ止まりや商品相場の上昇が買い安心感につながっており、資源・素材関連が軒並み堅調な値動きをみせている。また、米国の9月利上げへの思惑がくすぶるものの、前日の予想を上回る4-6月GDP改定値の発表を受けても、警戒感にはつながらなかった。そのため、たとえ9月利上げが実施されたとしても、アク抜け材料になりそうだ。 そのため、あとは中国の底入れが確実視されてくるようだと、相場全体のリバウンドが意識されやすい。11月の郵政上場を控えて需給悪化も意識されるが、政府の経済対策や日銀の追加緩和への思惑が売り込みづらくさせる。
自律反発の域でもあり、再び慎重姿勢が強まる可能性は十分にあるため、今しばらくは値動きの荒い展開を意識。上値追いは慎重になるだろうが、スタンスとしてはリバウンド入りとして、押し目拾いのスタンスは継続。(村瀬智一)
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