日経平均は23円安でスタート、地政学リスクへの警戒再燃で
[17/09/14]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19842.27;-23.55TOPIX;1636.37;-0.96
[後場寄り付き概況]
日経平均は後場に入り、下げに転じてスタートしている。ランチタイムの225先物は19680-19740円辺りでのもち合い。昼のバスケットは差し引き30億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル110円40銭台と朝方からやや円高方向に振れて推移している。北朝鮮情勢については、「日本を核爆弾で海の中にぶち込むべき」といった威嚇する発言やICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射準備との一部報道などから、地政学リスクへの警戒感の再燃が上値を抑える要因となっている。
セクターでは、非鉄金属、空運業、不動産業、精密機器などが下落。売買代金上位では、日清紡HD<3105>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<
6861>、三井金<5706>、小松製作所<6301>が下落。一方で、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、パナソニック<6752>、三井住友<8316>、SUMCO<3436>、東レ<3402>、石川製作所
<6208>、ファーストリテ<9983>、JFE<5411>が上昇。
(アナリスト 雲宮祥士)
<HT>
日経平均;19842.27;-23.55TOPIX;1636.37;-0.96
[後場寄り付き概況]
日経平均は後場に入り、下げに転じてスタートしている。ランチタイムの225先物は19680-19740円辺りでのもち合い。昼のバスケットは差し引き30億円の売り越しとの観測、為替相場は1ドル110円40銭台と朝方からやや円高方向に振れて推移している。北朝鮮情勢については、「日本を核爆弾で海の中にぶち込むべき」といった威嚇する発言やICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射準備との一部報道などから、地政学リスクへの警戒感の再燃が上値を抑える要因となっている。
セクターでは、非鉄金属、空運業、不動産業、精密機器などが下落。売買代金上位では、日清紡HD<3105>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<
6861>、三井金<5706>、小松製作所<6301>が下落。一方で、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、パナソニック<6752>、三井住友<8316>、SUMCO<3436>、東レ<3402>、石川製作所
<6208>、ファーストリテ<9983>、JFE<5411>が上昇。
(アナリスト 雲宮祥士)
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