(中国)14年の経済成長率は7.5%前後へ、周総裁が目標達成に自信
[14/10/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁は、米ワシントンで開かれた国際通貨基金(IMF)年次総会の期間中、中国の14年経済成長率が7.5%前後に達し、政府目標を確保するとの見通しを示した。中国経済は「全般に合理的なレンジで推移している」とし、雇用情勢は予想よりも良好だと説明。インフレも安定していると述べた。
人民銀のウェブサイトに13日、周総裁のコメントが掲載された。短期的には、不動産市場の調整や環境汚染、製造業の成長減速といった問題が中国経済に一定の影響をもたらすとしながらも、都市化の進展や経済成長方式の変化に伴い、中長期的には持続可能な成長を実現する見込みとした。
政策面では、穏健(中立的)な金融政策を継続し、各種の金融改革を推進する方針としている。
<ZN>
人民銀のウェブサイトに13日、周総裁のコメントが掲載された。短期的には、不動産市場の調整や環境汚染、製造業の成長減速といった問題が中国経済に一定の影響をもたらすとしながらも、都市化の進展や経済成長方式の変化に伴い、中長期的には持続可能な成長を実現する見込みとした。
政策面では、穏健(中立的)な金融政策を継続し、各種の金融改革を推進する方針としている。
<ZN>