中国:外銀6行にインターバンク外為市場参入を認可=人民銀
[16/05/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国は為替市場の対外開放を一段と推進し、「人民元の国際化」を促す。中国人民銀行(中央銀行)は19日、国外銀行6行に対し、20日付で銀行間外為市場への参入を認めると発表した。システム上で取引されているすべての取引種類(直物、為替予約、為替スワップ、通貨スワップ、通貨オプションなど)が取引可能となる。
認可を得た6行はそれぞれ、中国工商銀行(亜州)、招商銀行・香港支店、中国信託商業銀行、台北富邦商業銀行、スタンダード・チャータード銀行香港法人、シティバンク香港法人。
人民銀は昨年12月、銀行間為替市場の取引時間を延長するとともに、国外銀行が直接、中国の外為市場に参入することを認める方針を示していた。今回の発表は同方針を受けたもので、第1陣として前述の6行が選ばれた形だ。
これに先立つ昨年9月には、外国の中央銀行とそれに準ずる機関に対し、銀行間外為市場を開放していた。香港金融管理局(HKMA)、オーストラリア準備銀行、ハンガリー国立銀行、シンガポール政府投資公社(GIC)などが参入を認められている。
【亜州IR】
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認可を得た6行はそれぞれ、中国工商銀行(亜州)、招商銀行・香港支店、中国信託商業銀行、台北富邦商業銀行、スタンダード・チャータード銀行香港法人、シティバンク香港法人。
人民銀は昨年12月、銀行間為替市場の取引時間を延長するとともに、国外銀行が直接、中国の外為市場に参入することを認める方針を示していた。今回の発表は同方針を受けたもので、第1陣として前述の6行が選ばれた形だ。
これに先立つ昨年9月には、外国の中央銀行とそれに準ずる機関に対し、銀行間外為市場を開放していた。香港金融管理局(HKMA)、オーストラリア準備銀行、ハンガリー国立銀行、シンガポール政府投資公社(GIC)などが参入を認められている。
【亜州IR】
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