日経平均は34円安、米雇用統計待ちのなか円安が下支え
[14/05/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時07分現在の日経平均株価は、14450.15円(前日比-34.98円)で推移。1日の米国株式市場がまちまちになるなか、明日からの連休を控え、前日上昇による反動から利益確定売り優勢となっている。今晩に米国4月雇用統計の発表も控えており全体的に見送りムードが強いなか、前期3度目の下方修正を発表したソニー<6758>が下げ渋る展開になっていること、ドル・円が円安方向に振れていることを受けて、売り一巡後の日経平均は下げ幅を縮小する展開に。また、消費増税後の落ち込みは想定内にとどまっているとの見方が台頭していることも下支え要因として意識されている。
セクター別では、不動産、海運、その他金融、パルプ・紙、精密機器などが上昇する一方、鉱業、電力・ガス、非鉄金属、石油・石炭、繊維などが下落。値上がり率上位には、池上通<6771>、GMO<9449>、エンプラス<6961>、チムニー<3178>、アウトソシング<2427>などがランクイン。値下がり率上位には、ユーシン精機<6482>、セーレン<3569>、東洋炭素<5310>、DOWA<5714>、富士石油<5017>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>などがランクインしている。
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