NYダウはやや堅調推移か 4月米雇用統計が予想通りの内容ならば支援材料に
[14/05/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
2日のNYダウは、やや堅調推移か。 1日の取引では、ダウ平均は21.97ドル安の16558.87、ナスダックは12.90ポイント高の4127.45で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請数が予想以上に増加したことが嫌気され、売りが先行した。セクター別では、不動産やメディアが上昇、半導体・半導体製造装置や素材は下落した。
2日の取引では、4月の米雇用統計が有力な手掛かり材料となる。失業率は6.6%と予想されているが、非農業部門雇用者数は20万人程度の増加であれば、株式相場にとっては支援材料となりそうだ。4月の雇用統計が予想外の内容でなければ、現行の金融緩和策に大きな影響を与えることはないとみられる。
目先における下値めどは5日移動平均の16497ドルか。この水準を維持できない場合、25日移動平均の16400ドル近辺まで下げが意識される可能性がある。
<FA>
2日の取引では、4月の米雇用統計が有力な手掛かり材料となる。失業率は6.6%と予想されているが、非農業部門雇用者数は20万人程度の増加であれば、株式相場にとっては支援材料となりそうだ。4月の雇用統計が予想外の内容でなければ、現行の金融緩和策に大きな影響を与えることはないとみられる。
目先における下値めどは5日移動平均の16497ドルか。この水準を維持できない場合、25日移動平均の16400ドル近辺まで下げが意識される可能性がある。
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