日経平均は先物主導でやや上げ幅を拡大、トヨタのプラス転換も寄与
[14/05/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、14231.15円(前日比+67.37円)で推移。8日の米国市場でナスダックが下落したこと、為替相場の円高などを受けて日経平均は反落してスタート。寄り付き後は、トヨタ<7203>がプラス圏に転じたこと、ソフトバンク<9984>が下げ幅を縮小させたことなどを受けて、売り一巡後の日経平均はプラスに転じている。
ロシアのプーチン大統領の要請を無視し、ウクライナ東部で親ロシア派が住民投票を予定通り実施する見通しとなったことが手控え要因になり前日終値付近でもみ合う場面もみられたが、先物へ断続的に大口買いが入ったことで日経平均はやや上げ幅を拡大している。
セクター別では、その他金融、その他製品、非鉄金属、保険、不動産などが上昇する一方、証券、金属製品、精密機器、サービス、繊維が下落。値上がり率上位には、ブラザー<6448>、ミツバ<7280>、有沢製<5208>、日機装<6376>、ハウス食G<2810>などがランクイン。値下がり率上位には、ファンコミ<2461>、加藤製<6390>、T&KTOKA<4636>、FJネクスト<8935>、物語コーポ<3097>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、野村HD<8604>、新生銀<8303>、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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