11月19日のNY為替・原油概況(117.90)
[14/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円41銭へ下落後、118円08銭まで上昇し117円90銭で引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、メンバーがインフレ期待の低下を警戒する必要性を強調したことが明らかになったため債券利回り低下に伴うドル売りが一時加速。その後、会合で、フォワードガイダンスの「量的緩和第3弾(QE3)終了後も相当の期間、異例な低金利を維持することが正当化される」で「相当の期間」を削除することを望んだメンバーがいたことや利上げに向けた道筋が協議されたことが明らかになったことを背景に利上げ観測を受けた債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.2524ドルから1.2600ドルまで上昇し1.2540ドルで引けた。ユーロ・円は、147円38銭から148円12銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5647ドルから1.5721ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9593フランから0.9531フランへ下落した。スイス中央銀行の金準備売却禁止の是非を問う国民投票を控えた世論調査の結果を受けてフランの売り買いが交錯した。
[経済指標]・米・10月住宅着工件数:100.9万戸(予想:102.5万戸、9月:103.8万戸←101.7万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:108万戸(予想:104万戸、9月:修正値103.1万戸)
<KY>
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した10月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、メンバーがインフレ期待の低下を警戒する必要性を強調したことが明らかになったため債券利回り低下に伴うドル売りが一時加速。その後、会合で、フォワードガイダンスの「量的緩和第3弾(QE3)終了後も相当の期間、異例な低金利を維持することが正当化される」で「相当の期間」を削除することを望んだメンバーがいたことや利上げに向けた道筋が協議されたことが明らかになったことを背景に利上げ観測を受けた債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.2524ドルから1.2600ドルまで上昇し1.2540ドルで引けた。ユーロ・円は、147円38銭から148円12銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5647ドルから1.5721ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9593フランから0.9531フランへ下落した。スイス中央銀行の金準備売却禁止の是非を問う国民投票を控えた世論調査の結果を受けてフランの売り買いが交錯した。
[経済指標]・米・10月住宅着工件数:100.9万戸(予想:102.5万戸、9月:103.8万戸←101.7万戸)
・米・10月住宅建設許可件数:108万戸(予想:104万戸、9月:修正値103.1万戸)
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