NY金:反落で1193.90ドル、スイス世論調査受けて一時1173.90ドルまで急落
[14/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1193.90 ↓3.20)。1173.90ドルまで急落後、1200.00ドルまで急回復したが、前日終値(1197.10ドル)を上回れずに引けた。スイスで中銀に金保有の積み増しなどを義務付ける法案の是非を問う国民投票(30日予定)を控え、一部の世論調査が否定的な結果を発表したことをきっかけに売りが強まった。
その後、急速に買い戻されたが、NY通常取引終了後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(10月28-29日開催分)の公表を控え、タカ派的内容への警戒感から上値が重い状態になったもよう。
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