日経平均は163円安、指数弱含みも緩和メリットセクターが堅調
[15/02/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時39分現在の日経平均株価は、17515.46円(前日比-163.28円)で推移。30年国債入札が無難な結果になったことを受けて、後場の日経平均は一時17595.53円(同-83.21円)まで下げ幅を縮小。ただ、その後先物へ断続的に売りが入ったこともあり、再度弱含む展開。ギリシャ動向や原油市況の不透明感に加え、明日6日に米国1月雇用統計が予定されていることで動きづらい状況。そのなかで、積極的な押し目買いの動きは限定的になっている。中国の追加緩和のほか、出遅れ感なども意識され、不動産やその他金融、銀行など緩和メリットセクターの上昇が目立つ。
■日経平均採用銘柄上昇率上位5位
ソニー<6758>
ヤフー<4689>
三住トラスト<8309>
三菱地所<8802>
日本製紙<3863>
■日経平均採用銘柄下落率上位5位
日立<6501>
日清紡HD<3105>
ニチレイ<2871>
東レ<3402>
IHI<7013>
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