【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数/3月景気先行指数
[15/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場では予想を上振れた消費者信頼感を好感したドル買いが優勢となったの
ち、インフレ期待の低下を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが再燃した。ド
ル・円は119円14銭へ上昇後、118円80銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0734ドルへ下落
後、1.0775ドルへ反発した。
米国の4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は95.9と市場予想の94.0を上回り1月
以来で最高となった。しかし、連邦公開市場委員会(FOMC)が重要視している同指数
のインフレ期待が低下したためドル売りが再燃。1年物のインフレ期待率は2.5%と、
3月の3.0%から低下し1月来で最低。5-10年物は2.6%と、3月の2.8%から低下した。
同時刻に米民間調査機関コンファレンスボードが発表した3月景気先行指数は前月
比+0.2%と、市場予想の+0.3%を下回った。2月分も+0.2%から+0.1%へ下方修正さ
れた。
【経済指標】
・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:95.9(予想:94.0、3月:93.0)
・米・3月景気先行指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、2月:+0.1%←+0.2%)
<KK>
ち、インフレ期待の低下を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが再燃した。ド
ル・円は119円14銭へ上昇後、118円80銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0734ドルへ下落
後、1.0775ドルへ反発した。
米国の4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は95.9と市場予想の94.0を上回り1月
以来で最高となった。しかし、連邦公開市場委員会(FOMC)が重要視している同指数
のインフレ期待が低下したためドル売りが再燃。1年物のインフレ期待率は2.5%と、
3月の3.0%から低下し1月来で最低。5-10年物は2.6%と、3月の2.8%から低下した。
同時刻に米民間調査機関コンファレンスボードが発表した3月景気先行指数は前月
比+0.2%と、市場予想の+0.3%を下回った。2月分も+0.2%から+0.1%へ下方修正さ
れた。
【経済指標】
・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:95.9(予想:94.0、3月:93.0)
・米・3月景気先行指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、2月:+0.1%←+0.2%)
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