【FISCOソーシャルレポーター】Hama:長ネギ1本30円は安いけど、日経平均18,000円は高いのか安いのか
[17/04/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Hama氏(ブログ「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年04月18日13時に執筆
「長ネギ1本300円」との広告を見れば、誰もが「高い」と思うでしょう。あるいは、「長ネギ1本10円」との広告を見れば、「特価」などという言葉がなくても、誰もが「これは安い!」と感じるでしょう。
はじめまして、「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」管理人のHamaと申します。株式投資歴25年ほどになります。
今回から、フィスコ・ソーシャルレポーターとして活動していくことになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
今後、「株式投資の基礎」という観点で、個人投資家の皆さんに有意義な情報を発信できればと思っています。
長ネギの話は後でするとして、私Hamaが、昨年2016年に大きく買い出動した日の話をしたいと思います(理由は後程)。その重要な日とは、
2月12日
6月24日
10月7日
の3日です。
ここで、ぜひ照らし合わせていただきたいのが、昨年の日経平均の週足(日足)チャートです。
2016年の日経平均の最安日は6月24日の14864.01円。2番目に安かったのが2月12日の14865.77円、そして、日経平均株価が上昇トレンドに変わったのが、10月初頭(9月後半)です。私が大きく買い出動した日付と重なっていませんか?
・・・・なぜ、大底で買えて、なぜトレンド転換が分かるのか?そんな声が聞こえてきそうですが、その答えは、「株式投資の基礎」を押さえているからに他なりません。
後出しジャンケンでないことは、当時の私のブログをご覧いただければわかりますし、ブログ読者や会員の方には、2月12日、6月24日、10月7日、「買い出動」の臨時配信をしていますので、証明してくれるでしょう。
さて、ネギの話・・・ではなくて、株の話に戻ります。もし、本日の「日経平均株価18,300円」と言われた時に、「高い」と判断するのか、「安い」と判断するのか、ほとんどの個人投資家は「???」となるのではないでしょうか。
個人投資家にとって一番厄介な問題は、株価が高いのか安いのか分からない、ということではないでしょうか?
長ネギなら分かるものの、株価となると・・・
なぜ株価の高安がわからないのでしょうか。その理由の1つとしては、投資に関する基礎的な教育を受ける機会が日本ではほとんどないことが挙げられます。
多くの個人投資家は、証券会社の勧めや、近しい人の話を聞いたりして、安易に経験値や手探りの中で株式投資に手を出し、多くの個人投資家が、投資の「と」の字も学べないまま、損失を計上し「尻尾を巻いて逃げ出す」ことになります。
「グローバルマクロ」「CTA」「HFT」、巨大なヘッジファンドが席巻する現代の株式市場において、圧倒的に力の弱い個人投資家が株式市場で生き残るには、時代に即した「株式投資の基礎」を学ぶ事が「必須条件」と言えます。
では株式投資の基礎とは何か?
基礎と言っても幅広いわけですが、まず株式投資を行う上で極めて重要なのは、「水準」と「需給」を絶えず把握することです。
その「水準」について、日経平均株価の骨格をなす要素を2つに大別すると、一番は、「企業業績」。次に重要なのは「政策」ということになります。政策とは、「金融政策」「経済政策」などですが、特に「金融政策」は株価に大きな影響を与えます。
これら株価の骨格をなす2大要素を踏まえて、日経平均株価の「高い」「安い」が、ある程度把握できます。「高い」「安い」というのは、言い換えれば、「買われすぎ」「売られすぎ」と言うことです。
私が、日本の個人投資家に「株式投資の基礎」を学んでいただこうと作成した、「基礎投資ツール」は、書店で売っているような「株の初心者本」とは全く異なり、日々の株式指標を自動的に取り込み、「水準」「需給」の把握から、必要なチャートの描画など、投資初心者が学ぶべき要素をふんだんに盛り込んでいるものです。
昨年2月初頭、ニュース番組は、世界同時株安に関し、連日にわたって「世界経済は一体どうなってしまうのか?」といった具合に深刻なニュースとして取り上げていました。
個人投資家が恐怖で総投げとなっている中、2月12日当日、日経平均株価は大底14,900円割れとなりました。私はチャンス来りとばかりに、「投資ツール」がリアルタイムで「長ネギ1本10円」=特価を示していたため、「大底」場面で本格買い出動できたというわけです。
6月24日のブレグジットでも、全体総投げの中、日経平均14,800円台の「底値」で買い出動しています。「長ネギ1本30円」
当時の詳細を知りたい方は、当ブログまでどうぞ。「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」と検索していただければ、読むことができます。
「株式投資の基礎」については、書きたいことがまだまだ山ほどありますが、次回以降に譲りたいと思います。
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執筆者名:Hama
ブログ名:実践で学ぶ、負けない現代株式投資
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※2017年04月18日13時に執筆
「長ネギ1本300円」との広告を見れば、誰もが「高い」と思うでしょう。あるいは、「長ネギ1本10円」との広告を見れば、「特価」などという言葉がなくても、誰もが「これは安い!」と感じるでしょう。
はじめまして、「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」管理人のHamaと申します。株式投資歴25年ほどになります。
今回から、フィスコ・ソーシャルレポーターとして活動していくことになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
今後、「株式投資の基礎」という観点で、個人投資家の皆さんに有意義な情報を発信できればと思っています。
長ネギの話は後でするとして、私Hamaが、昨年2016年に大きく買い出動した日の話をしたいと思います(理由は後程)。その重要な日とは、
2月12日
6月24日
10月7日
の3日です。
ここで、ぜひ照らし合わせていただきたいのが、昨年の日経平均の週足(日足)チャートです。
2016年の日経平均の最安日は6月24日の14864.01円。2番目に安かったのが2月12日の14865.77円、そして、日経平均株価が上昇トレンドに変わったのが、10月初頭(9月後半)です。私が大きく買い出動した日付と重なっていませんか?
・・・・なぜ、大底で買えて、なぜトレンド転換が分かるのか?そんな声が聞こえてきそうですが、その答えは、「株式投資の基礎」を押さえているからに他なりません。
後出しジャンケンでないことは、当時の私のブログをご覧いただければわかりますし、ブログ読者や会員の方には、2月12日、6月24日、10月7日、「買い出動」の臨時配信をしていますので、証明してくれるでしょう。
さて、ネギの話・・・ではなくて、株の話に戻ります。もし、本日の「日経平均株価18,300円」と言われた時に、「高い」と判断するのか、「安い」と判断するのか、ほとんどの個人投資家は「???」となるのではないでしょうか。
個人投資家にとって一番厄介な問題は、株価が高いのか安いのか分からない、ということではないでしょうか?
長ネギなら分かるものの、株価となると・・・
なぜ株価の高安がわからないのでしょうか。その理由の1つとしては、投資に関する基礎的な教育を受ける機会が日本ではほとんどないことが挙げられます。
多くの個人投資家は、証券会社の勧めや、近しい人の話を聞いたりして、安易に経験値や手探りの中で株式投資に手を出し、多くの個人投資家が、投資の「と」の字も学べないまま、損失を計上し「尻尾を巻いて逃げ出す」ことになります。
「グローバルマクロ」「CTA」「HFT」、巨大なヘッジファンドが席巻する現代の株式市場において、圧倒的に力の弱い個人投資家が株式市場で生き残るには、時代に即した「株式投資の基礎」を学ぶ事が「必須条件」と言えます。
では株式投資の基礎とは何か?
基礎と言っても幅広いわけですが、まず株式投資を行う上で極めて重要なのは、「水準」と「需給」を絶えず把握することです。
その「水準」について、日経平均株価の骨格をなす要素を2つに大別すると、一番は、「企業業績」。次に重要なのは「政策」ということになります。政策とは、「金融政策」「経済政策」などですが、特に「金融政策」は株価に大きな影響を与えます。
これら株価の骨格をなす2大要素を踏まえて、日経平均株価の「高い」「安い」が、ある程度把握できます。「高い」「安い」というのは、言い換えれば、「買われすぎ」「売られすぎ」と言うことです。
私が、日本の個人投資家に「株式投資の基礎」を学んでいただこうと作成した、「基礎投資ツール」は、書店で売っているような「株の初心者本」とは全く異なり、日々の株式指標を自動的に取り込み、「水準」「需給」の把握から、必要なチャートの描画など、投資初心者が学ぶべき要素をふんだんに盛り込んでいるものです。
昨年2月初頭、ニュース番組は、世界同時株安に関し、連日にわたって「世界経済は一体どうなってしまうのか?」といった具合に深刻なニュースとして取り上げていました。
個人投資家が恐怖で総投げとなっている中、2月12日当日、日経平均株価は大底14,900円割れとなりました。私はチャンス来りとばかりに、「投資ツール」がリアルタイムで「長ネギ1本10円」=特価を示していたため、「大底」場面で本格買い出動できたというわけです。
6月24日のブレグジットでも、全体総投げの中、日経平均14,800円台の「底値」で買い出動しています。「長ネギ1本30円」
当時の詳細を知りたい方は、当ブログまでどうぞ。「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」と検索していただければ、読むことができます。
「株式投資の基礎」については、書きたいことがまだまだ山ほどありますが、次回以降に譲りたいと思います。
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執筆者名:Hama
ブログ名:実践で学ぶ、負けない現代株式投資
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