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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏（ブログ「脱サラＳの急騰銘柄監視日記」を運営）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年11月24日18時に執筆

株ブログ『脱サラＳの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンと言います。

日経平均全体のボラティリティが小さくなってきた事から新興市場に資金が流れ、活況な相場状況が続いております。

好業績、テーマ系と幅広い銘柄に買いが入ってますがその中でも今回はテーマの中でも特に注目度の高い「量子コンピューター」関連を取り上げたいと思います。

量子コンピューターとは一言で言うとスーパーコンピューターを遥かに超える性能を持つ次世代のコンピューターになります。

カナダのベンチャー企業が6年前に世界で初めて販売を始めた事をきっかけに、グーグル等の大手IT企業も開発に乗り出しており、熾烈な競争が繰り広げられています。

11月20日には初の国産量子コンピューターの開発に成功し、改良のために無償公開するとの明るいニュースもあり、今後益々注目度が高まるとされているテーマになります。

関連銘柄の中でも特に短期で値幅が出やすい2銘柄をピックアップしましたので、ご参考にして頂ければと思います。

フィックスターズ<3687>

ソフトウェア開発会社になります。データ処理の高速化などハードウェアの持つ性能を引き出す高度なソフト開発に強みを持ち、関連機器の開発、販売等も手掛けております。

同社は量子コンピューターを手掛けるD-Wave Systemsとの協業を2017年6月から開始しており、関連銘柄の中でも本命銘柄と個人的には見てます。また量子コンピューターの導入支援サービス等も手掛けており、今後の展開には要注目です。

業績自体も8期連続で増収増益、過去最高益を更新と好調をキープしており、業績も追い風となるでしょう。加えて、個人投資家から注目されている投資信託運用会社であるレオスキャピタルが同社株を大量保有している事も好材料となると見てます。

エヌエフ回路設計ブロック<6864>

独自技術を活用した電子計測器や電源機器、カスタム応用機器等を製造販売している会社になります。

同社は量子コンピューターにおける超伝導デバイスの信号増幅が出来る超低雑音増幅器を製造している事から関連銘柄として買いを集めやすい銘柄になります。値動きが軽い事から量子コンピューター関連のテーマとして買いが入りやすい銘柄ですが、業績面では10月20日に下方修正をしている事からも、値動きだけに目を奪われることのないよう、注意が必要と言えます。

エヌエフ回路については、テーマに絡んだ材料が出た際の初動を狙うのがいい銘柄と考えており、中長期での保有には向いていないと見てます。

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執筆者名：スマイルマン
ブログ名：脱サラＳの急騰銘柄監視日記




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