セレス、NEM・Wavesのマイニングを開始【フィスコ・ビットコインニュース】
[17/12/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
国内最大級のポイントサイト「モッピー」や「モバトク」を展開するセレス<3696>は、子会社であるマーキュリーが仮想通貨の採掘(マイニング)事業を開始することを11月10日にリリースしていたが、11月末よりNEM(ネム)、12月中旬よりWaves(ウェーブス)についてのマイニングを実際に開始したことを19日に発表している。
マーキュリーで行うマイニング事業では、ビットコインやイーサリアムとは違った、プルーフ・オブ・ステイク(POS)によるマイニングを実施する。これにより、比較的消費電力が少なくて済むなどの利点があるという。
同社のNEMにおけるマイニングは「ハーベスティング」と呼ばれ、プルーフ・オブ・インポータンス(POI)という独自の方法を用いており、各ノード(接続点)における「重要度」の指標が成果に影響するという。
他方、Wavesにおけるマイニングは「リーシング」とも呼ばれ、特定のノードにWavesを貸し出すことで、その対価としてWavesを受け取ることが出来る仕組みである。NEMと同様に、Wavesネットワークへの貢献を果たすことで、報酬を得るという仕組みである。
マイニングシステム構築にあたっては、Webなどのシステムセキュリティ診断を手掛けるイーサセキュリティと業務提携を行い、共同で構築・運用しているという。
セレスの株価は前日にこちらを材料視し、年初来高値を更新する流れとなったが、その後はいったん利益確定売りの動きが優勢となっている。
<SK>
マーキュリーで行うマイニング事業では、ビットコインやイーサリアムとは違った、プルーフ・オブ・ステイク(POS)によるマイニングを実施する。これにより、比較的消費電力が少なくて済むなどの利点があるという。
同社のNEMにおけるマイニングは「ハーベスティング」と呼ばれ、プルーフ・オブ・インポータンス(POI)という独自の方法を用いており、各ノード(接続点)における「重要度」の指標が成果に影響するという。
他方、Wavesにおけるマイニングは「リーシング」とも呼ばれ、特定のノードにWavesを貸し出すことで、その対価としてWavesを受け取ることが出来る仕組みである。NEMと同様に、Wavesネットワークへの貢献を果たすことで、報酬を得るという仕組みである。
マイニングシステム構築にあたっては、Webなどのシステムセキュリティ診断を手掛けるイーサセキュリティと業務提携を行い、共同で構築・運用しているという。
セレスの株価は前日にこちらを材料視し、年初来高値を更新する流れとなったが、その後はいったん利益確定売りの動きが優勢となっている。
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