個人投資家hina氏:「hina流中小型株の取り組み方」【FISCOソーシャルレポーター】
[18/08/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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厳しい相場が続いていますが、外的要因が下げとなっていますので、お盆休みなどで買い手不在の中での下げ過ぎた銘柄などは相場が落ち着けば戻る可能性は高いとみています。
狼狽売りに気を付けて、まずは市場の様子を見守りながらの半身投資のスタンスが良さそうです。過度の悲観はせずに、虎視眈々と良いものの緩みを見ていきたいですね。
今回のレポートには中小型株の取り組み方について書きますね。
NTT<9432>やソフトバンクG<9984>、トヨタ自動車<7203>など日本を代表する企業は業績も良いですし、長期で取り組めますね。
ですが私はこのような成熟しきってしまった企業より、これから将来有望なベンチャー企業の多い、新興市場の銘柄の中から、内容の良い成長性が期待できる企業を探して投資する方が、中長期で利益を増やせる可能性があるのでは、と思っています。
また中小型株は機関投資家(プロ)があまり参戦してきません。なので私たち個人投資家にとっては手掛けやすい株ということになります。ただし新興市場の中小型株は値動きが荒いものが多く、買ったら腕を組んで見ているだけ。ではいけません。
また短期で値幅を取るためには業績とチャート分析からの銘柄選定や売買のタイミングが重要になってきます。
当たり前ですが値上がりが期待できる銘柄を見つけなくてはなりません。まず「割安な好業績銘柄」を探します。フィスコさんや証券会社さんのトレーディングツールなどを利用してスクリーニングをするのもお勧めです。PERを30倍以下、PBRは5倍以下などに設定して検索します。
時価総額300億以下の企業、資本金が少なく上場したての企業も伸びしろを考えると要注目です。
また地政学リスクなど日本市場に影響を及ぼす外部要因などを考慮すると、為替の影響が少ない内需関連株を選ぶのが良いでしょう。私が一番気にするのは時流に合った銘柄かどうか。いわゆるゲーム株やバイオ株などと言った「テーマ株」と呼ばれるものです。
「株式投資は美人投票」と言われるように買いたいと思う人がどれだけいるかがとても重要です。新聞、ニュースなどから期待や注目を集めそうなもの、また話題になっているものをチェックします。
ただし日経新聞の一面に良いニュースと共に企業名が掲載された場合、私はその銘柄は取り組みません。多くの投資家が寄りで買いにくるため、高値掴みになる恐れがあるからです。なので同じテーマから出遅れている銘柄を見つけて取り組む方が値幅を取れる可能性が高くなると考えています。
そしてファンダメンタルズ分析で選んだ銘柄を今度はテクニカルで見ていきます。
株価チャートが高値と安値を行ったり来たりしている「ボックス相場」の銘柄の場合は、このボックス圏を上抜けたものは素直に買いです。
また、急に出来高を伴ってきた銘柄も買い目線です。特に底値圏からの出来高急増は要注目です。上昇の勢いが強い場合、上がるから買う、買うから上がるの繰り返しで暫く相場が続く場合が多いからです。
ですがこのように急上昇した銘柄は急落の恐れもありますので、機敏な売買が必要となりますので、「二度に買うべし、二度に売るべし」を心がけて、小まめに取り組むことをお勧めします。
ではまた来月のコラムでお会いしましょう。(*^^*)また売買テクニックなどは私の著書「超ど素人が極める株」に記載してありますので、参考にしてください。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪----
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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厳しい相場が続いていますが、外的要因が下げとなっていますので、お盆休みなどで買い手不在の中での下げ過ぎた銘柄などは相場が落ち着けば戻る可能性は高いとみています。
狼狽売りに気を付けて、まずは市場の様子を見守りながらの半身投資のスタンスが良さそうです。過度の悲観はせずに、虎視眈々と良いものの緩みを見ていきたいですね。
今回のレポートには中小型株の取り組み方について書きますね。
NTT<9432>やソフトバンクG<9984>、トヨタ自動車<7203>など日本を代表する企業は業績も良いですし、長期で取り組めますね。
ですが私はこのような成熟しきってしまった企業より、これから将来有望なベンチャー企業の多い、新興市場の銘柄の中から、内容の良い成長性が期待できる企業を探して投資する方が、中長期で利益を増やせる可能性があるのでは、と思っています。
また中小型株は機関投資家(プロ)があまり参戦してきません。なので私たち個人投資家にとっては手掛けやすい株ということになります。ただし新興市場の中小型株は値動きが荒いものが多く、買ったら腕を組んで見ているだけ。ではいけません。
また短期で値幅を取るためには業績とチャート分析からの銘柄選定や売買のタイミングが重要になってきます。
当たり前ですが値上がりが期待できる銘柄を見つけなくてはなりません。まず「割安な好業績銘柄」を探します。フィスコさんや証券会社さんのトレーディングツールなどを利用してスクリーニングをするのもお勧めです。PERを30倍以下、PBRは5倍以下などに設定して検索します。
時価総額300億以下の企業、資本金が少なく上場したての企業も伸びしろを考えると要注目です。
また地政学リスクなど日本市場に影響を及ぼす外部要因などを考慮すると、為替の影響が少ない内需関連株を選ぶのが良いでしょう。私が一番気にするのは時流に合った銘柄かどうか。いわゆるゲーム株やバイオ株などと言った「テーマ株」と呼ばれるものです。
「株式投資は美人投票」と言われるように買いたいと思う人がどれだけいるかがとても重要です。新聞、ニュースなどから期待や注目を集めそうなもの、また話題になっているものをチェックします。
ただし日経新聞の一面に良いニュースと共に企業名が掲載された場合、私はその銘柄は取り組みません。多くの投資家が寄りで買いにくるため、高値掴みになる恐れがあるからです。なので同じテーマから出遅れている銘柄を見つけて取り組む方が値幅を取れる可能性が高くなると考えています。
そしてファンダメンタルズ分析で選んだ銘柄を今度はテクニカルで見ていきます。
株価チャートが高値と安値を行ったり来たりしている「ボックス相場」の銘柄の場合は、このボックス圏を上抜けたものは素直に買いです。
また、急に出来高を伴ってきた銘柄も買い目線です。特に底値圏からの出来高急増は要注目です。上昇の勢いが強い場合、上がるから買う、買うから上がるの繰り返しで暫く相場が続く場合が多いからです。
ですがこのように急上昇した銘柄は急落の恐れもありますので、機敏な売買が必要となりますので、「二度に買うべし、二度に売るべし」を心がけて、小まめに取り組むことをお勧めします。
ではまた来月のコラムでお会いしましょう。(*^^*)また売買テクニックなどは私の著書「超ど素人が極める株」に記載してありますので、参考にしてください。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪----
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執筆者名:hina
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