注目銘柄ダイジェスト(前場):日本テレホン、日本通信、イオンファンなど
[18/08/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
バンナムHD<7832>:4105円(+140円)
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を5420円から5550円に引き上げており、リバウンドの手掛かり材料となっている。大人、オタクなどハイターゲット向け新会社「バンダイスピリッツ」が収益拡大の牽引役となると考え、業績予想を上方修正しており、19.3期から23.3期まで今後も5期連続で2ケタ営業利益成長が続くと予想している。
ライドオンE<6082>:1482円(+78円)
大幅反発。前日の株価は急落、第1四半期営業利益が前年同期比62.9%減と大幅減益になったことが嫌気される形となった。ただ、本日はいちよし証券がレーティング「A」、フェアバリュー3100円を継続しており、見直しの動きが強まっているようだ。第1四半期業績は予想の範囲内で着地したとして、今期営業利益11億円、前期比9.7%増との予想を継続している。また、大手チェーンのデリバリーが着実に開拓できていることも評価。
日本テレホン<9425>:442円(+76円)
ストップ高。総務省が15日、2019年7月から中古のスマートフォン(スマホ)が全ての携帯電話会社で使用できるようにするため、使用回線を制限する「SIMロック」の解除を義務付ける方針を固めたことが明らかになっている。これを受け、中古携帯電話機「エコたん」の販売などを手がける同社に対する需要拡大期待が高まっているもよう。
ニッタゼラチン<4977>:837円(+51円)
大幅続伸。一部のテレビ番組で取り上げられており、個人投資家を中心に関心が高まる展開になっているもよう。近年の好調を支えているのは、ゼラチンが「コンビニ弁当の黒子」となって、多くのコンビニ弁当に使用されているためとされている。また、再生医療の分野でのゼラチンに関しても、現在まさに注目度が高まっているなどと紹介されているようだ。
新日科学<2395>:523円(+39円)
大幅反発。米国事業の実施権をカナダ企業に売却すると発表している。動物実験に必要な施設と土地資産は引き続き同社が保有して賃料を徴収するもよう。国内での受託と新薬開発事業に軸足を移すなど事業の選択と集中を図る狙い。米国での受託事業は累積で約160億円の赤字を計上し、これまで業績の足を引っ張っていたことから、今後の収益体質の強化が期待される状況に。
日本通信<9424>:160円(+27円)
大幅反発で上昇率トップ。総務省では19年7月から割安なスマホを購入した消費者がどの通信会社でも選べる体制を整えると、報じられている。「SIMロック解除」を義務付け、消費者が格安会社に移行しやすくさせるようだ。格安スマホの草分け的な存在である同社などにも、メリット享受が期待できるとの見方が先行しているようだ。日本テレホン<9425>なども本日は大幅高となっている。
ウォンテッドリー<3991>:2490円(+254円)
大幅続伸。前日に18年8月期営業収益見通しの上方修正を発表している。従来計画の16.27億円から19.37億円(前期実績は12.89億円)へと見直した。新規有料企業数や提案販売が計画を上回るペースで推移しているほか、オプション販売なども好調であったことが背景であるという。
イオンファン<4343>:4080円(-620円)
大幅続落で下落率トップ。前日に発表した7月の月次動向が嫌気されている。国内事業の既存店売上高は前年同月比3.8%減となり、20カ月ぶりに前年比マイナスとなっている。曜日調整後の既存店売上高も同1.7%減となった。遊戯機械売上、商品売上、遊戯施設売上ともに前年実績を割り込んでいる。また、海外子会社の既存店伸び率も5月、6月と比較するとスローダウンしている。
ITBOOK<3742>:538円(+43円)
15日大引け後にM&Aコンサルティングやマッチングサイトを手がける運営会社(子会社)の設立発表と同時に、エンジニア派遣及びなどを手がけるRINET社の子会社化も明らかにした。同社は14日発表の18年4-6月期決算で、営業損益が1.45億円の赤字(前年同期は1.15億円の赤字)となったことが嫌気され、前日は8%超の下落となり年初来安値を更新した。本日は、発表を受けた業容拡大及び業績回復への期待感から関心が向かっている。
<ST>
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を5420円から5550円に引き上げており、リバウンドの手掛かり材料となっている。大人、オタクなどハイターゲット向け新会社「バンダイスピリッツ」が収益拡大の牽引役となると考え、業績予想を上方修正しており、19.3期から23.3期まで今後も5期連続で2ケタ営業利益成長が続くと予想している。
ライドオンE<6082>:1482円(+78円)
大幅反発。前日の株価は急落、第1四半期営業利益が前年同期比62.9%減と大幅減益になったことが嫌気される形となった。ただ、本日はいちよし証券がレーティング「A」、フェアバリュー3100円を継続しており、見直しの動きが強まっているようだ。第1四半期業績は予想の範囲内で着地したとして、今期営業利益11億円、前期比9.7%増との予想を継続している。また、大手チェーンのデリバリーが着実に開拓できていることも評価。
日本テレホン<9425>:442円(+76円)
ストップ高。総務省が15日、2019年7月から中古のスマートフォン(スマホ)が全ての携帯電話会社で使用できるようにするため、使用回線を制限する「SIMロック」の解除を義務付ける方針を固めたことが明らかになっている。これを受け、中古携帯電話機「エコたん」の販売などを手がける同社に対する需要拡大期待が高まっているもよう。
ニッタゼラチン<4977>:837円(+51円)
大幅続伸。一部のテレビ番組で取り上げられており、個人投資家を中心に関心が高まる展開になっているもよう。近年の好調を支えているのは、ゼラチンが「コンビニ弁当の黒子」となって、多くのコンビニ弁当に使用されているためとされている。また、再生医療の分野でのゼラチンに関しても、現在まさに注目度が高まっているなどと紹介されているようだ。
新日科学<2395>:523円(+39円)
大幅反発。米国事業の実施権をカナダ企業に売却すると発表している。動物実験に必要な施設と土地資産は引き続き同社が保有して賃料を徴収するもよう。国内での受託と新薬開発事業に軸足を移すなど事業の選択と集中を図る狙い。米国での受託事業は累積で約160億円の赤字を計上し、これまで業績の足を引っ張っていたことから、今後の収益体質の強化が期待される状況に。
日本通信<9424>:160円(+27円)
大幅反発で上昇率トップ。総務省では19年7月から割安なスマホを購入した消費者がどの通信会社でも選べる体制を整えると、報じられている。「SIMロック解除」を義務付け、消費者が格安会社に移行しやすくさせるようだ。格安スマホの草分け的な存在である同社などにも、メリット享受が期待できるとの見方が先行しているようだ。日本テレホン<9425>なども本日は大幅高となっている。
ウォンテッドリー<3991>:2490円(+254円)
大幅続伸。前日に18年8月期営業収益見通しの上方修正を発表している。従来計画の16.27億円から19.37億円(前期実績は12.89億円)へと見直した。新規有料企業数や提案販売が計画を上回るペースで推移しているほか、オプション販売なども好調であったことが背景であるという。
イオンファン<4343>:4080円(-620円)
大幅続落で下落率トップ。前日に発表した7月の月次動向が嫌気されている。国内事業の既存店売上高は前年同月比3.8%減となり、20カ月ぶりに前年比マイナスとなっている。曜日調整後の既存店売上高も同1.7%減となった。遊戯機械売上、商品売上、遊戯施設売上ともに前年実績を割り込んでいる。また、海外子会社の既存店伸び率も5月、6月と比較するとスローダウンしている。
ITBOOK<3742>:538円(+43円)
15日大引け後にM&Aコンサルティングやマッチングサイトを手がける運営会社(子会社)の設立発表と同時に、エンジニア派遣及びなどを手がけるRINET社の子会社化も明らかにした。同社は14日発表の18年4-6月期決算で、営業損益が1.45億円の赤字(前年同期は1.15億円の赤字)となったことが嫌気され、前日は8%超の下落となり年初来安値を更新した。本日は、発表を受けた業容拡大及び業績回復への期待感から関心が向かっている。
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