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夢追いから、現実の利益に〜投資の学校(高井ひろえ)

注目トピックス 市況・概況
こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの専属講師である矢口新先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

本日ご紹介するコラムでは、矢口先生が『夢追いから、現実の利益に』という記事で、マーケットでの資金の流れの変化について説明しています。

まず、最近の弱気相場入りについて振り返っています。『世界の時価総額上位1000社のうち、400社強が、過去52週間の高値から、2割以上下げています』とのこと。例えば『GEやドイツ銀行の株価は、高値の半分以下になってしまいました』と話します。一方で、コンスタントに高値を付けている会社もあると伝えます。それは『コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソン、プロクターアンドギャンブルなどの消費関連株』とのこと。また公共サービスや不動産投資信託関連の銘柄も調子がいいようですと紹介しています。この傾向は日本にも当てはまり、『東京株式市場でも、11月20日はユニーファミリーマートホールディングスが年初以来の高値を更新しました。鉄道や電気・ガスなども逆行高が目立っています』と伝えます。このように消費関連株や公共サービスは人々の生活に欠かせない「実体があるもの」であり、「実体があるものに投資したい」というのが、投資家たちの本音だということを現しているようです。

また全体的な資金の流れとして、株式に関しては、『景気敏感株から、安定・高配当・割安株に資金の流れが起きています』。債券についても、『社債から国債に資金の流れが生じている』と伝えます。つまり、「儲け話よりも確実な収入」を人々は望んでいるのでしょうと締めくくっています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の11月29日付のコラムである『夢追いから、現実の利益に』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ






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