ダイナック Research Memo(2):サントリーグループの中核外食部門の中核を担う
[14/03/17]
提供元:株式会社フィスコ
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■会社概要
(1)沿革
同社<2675>の前身はサントリー(現サントリー酒類)との合弁で1958年に設立された新宿東京会館。1979年にサントリーの100%子会社となり、その後、洋酒サービスやシャトーリオンを取り込み、1988年にはサントリーレストランシステムの吸収合併で社名を現在のダイナックに変更し、サントリーグループにおける外食事業の中核を担っている。
以降、「燦」「鳥どり」「響」「THE ROSE&CROWN」など、現在の主力ブランドを順次立ち上げるとともに、GALA湯沢スキー場や山陽自動車道三木サービスエリアのレストラン出店で、レストラン運営受託でも実績を蓄積。なかでも、1998年の「響」第1号店は国内初のダイニングバーとして話題を集めた。
2000年にナスダックジャパン(現JASDAQ)に上場し、その後も首都圏や近畿圏を中心に店舗数を着実に増やしてきた。また、ゴルフ場レストランの全国展開やドライブイン、サービスエリア内のレストラン受託事業も伸ばすなど業容を拡大し、2006年には東証2部に上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 馬目 俊一郎)
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