メディシス---14年3月期経常益5.6%増、新規出店・M&Aによる業績寄与
[14/05/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
メディカルシステムネットワーク<4350>は2日、2014年3月期決算を発表。売上高は前期比20.7%増の661.81億円、営業利益が同2.2%増の20.91億円、経常利益が同5.6%増の20.19億円、純利益が同11.6%減の6.68億円だった。
セグメント業績では、医薬品等ネットワーク事業の売上高が前年同期比7.3%増の28.43億円、営業利益が同20.7%増の14.75億円。中小薬局の新規加盟件数は計画を下回ったものの、既存加盟店の取扱高が順調に伸びたことに伴い受発注手数料収入が増加した。
調剤薬局事業は、売上高が同19.8%増の630.06億円、営業利益が同4.2%増の18.40億円。既存店の処方箋応需枚数・処方箋単価が順調に推移したほか、新規出店・M&Aにより取得した店舗の業績が寄与した。
賃貸・設備関連事業では、売上高が同17.4%増の13.17億円、営業損失は0.39億円。不動産賃貸収入が増加する一方、医療と介護の複合施設として2013年5月に開業したサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア清田」にかかる減価償却費等の費用が先行した。
2015年3月期については、売上高が前期比14.9%増の760.13億円、営業利益が同15.0%増の24.04億円、経常利益が同9.9%増の22.19億円、純利益が同5.6%増の7.06億円を見込んでいる。新規出店・M&Aの活用による規模の拡大に加え、既存店の収益改善、間接経費の圧縮、在宅の取り組み強化を図る計画。
メディカルシステムネットワーク<4350>は、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業を手掛ける。2014年3月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局1136件、27病・医院の合計1163件となる。
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セグメント業績では、医薬品等ネットワーク事業の売上高が前年同期比7.3%増の28.43億円、営業利益が同20.7%増の14.75億円。中小薬局の新規加盟件数は計画を下回ったものの、既存加盟店の取扱高が順調に伸びたことに伴い受発注手数料収入が増加した。
調剤薬局事業は、売上高が同19.8%増の630.06億円、営業利益が同4.2%増の18.40億円。既存店の処方箋応需枚数・処方箋単価が順調に推移したほか、新規出店・M&Aにより取得した店舗の業績が寄与した。
賃貸・設備関連事業では、売上高が同17.4%増の13.17億円、営業損失は0.39億円。不動産賃貸収入が増加する一方、医療と介護の複合施設として2013年5月に開業したサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア清田」にかかる減価償却費等の費用が先行した。
2015年3月期については、売上高が前期比14.9%増の760.13億円、営業利益が同15.0%増の24.04億円、経常利益が同9.9%増の22.19億円、純利益が同5.6%増の7.06億円を見込んでいる。新規出店・M&Aの活用による規模の拡大に加え、既存店の収益改善、間接経費の圧縮、在宅の取り組み強化を図る計画。
メディカルシステムネットワーク<4350>は、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業を手掛ける。2014年3月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局1136件、27病・医院の合計1163件となる。
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