■田代昌之の銘柄選定:売買代金ランキングから物色の流れを読む
[14/09/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フィスコアナリストの田代昌之は、大手外資系証券会社のセミナー開催や週末に控えたメジャーSQなどで商いが減少する可能性が高い今週(2014年9月8日週)の銘柄選定方法として、「商いを伴って高値を更新している中小型株」に注目しています。
田代によると、「メリルリンチ証券の投資セミナーが今週に開催されるが、例年通りとなれば機関投資家などが出席することで商いが減少する傾向が強い。この間は大型株を手掛けるより、動きの軽い中小型株への関心を高めたい。」と指摘しています。
スマートフォンアプリ「FISCO」で、「ランキング」を呼び出して「売買代金上位」を選ぶと、売買代金の上位銘柄がランキングされています。このランキングで、まず売買代金が膨らんでいる銘柄を確認した後は、その銘柄が年初来高値を更新しているかを確認します。その際は、「ランキング」の「年初来高値」を呼び出して、売買代金が膨らんでいる銘柄と照らし合わせれば、出来高を伴って高値を更新している「強い銘柄」を抽出することができます。
この手順を踏むと、記事執筆時点(2014年9月8日)では、そーせい<4565>が抽出されました。田代によると、「一部ポジティブなリリースが観測されていたことにより、短期筋が活発に動いている様子。ただ、上げ幅を急激に縮小させたことから、投資資金が他のバイオ関連に向かう可能性もある。」とコメントしています。このような場合は、FISCOアプリの「テーマ」で「医療医薬関連」や「再生医療関連」を選択すると、他のバイオ株の動向を確認することができます。日中足チャートでじりじりと株価が上昇している銘柄などは注目かもしれません。
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田代によると、「メリルリンチ証券の投資セミナーが今週に開催されるが、例年通りとなれば機関投資家などが出席することで商いが減少する傾向が強い。この間は大型株を手掛けるより、動きの軽い中小型株への関心を高めたい。」と指摘しています。
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この手順を踏むと、記事執筆時点(2014年9月8日)では、そーせい<4565>が抽出されました。田代によると、「一部ポジティブなリリースが観測されていたことにより、短期筋が活発に動いている様子。ただ、上げ幅を急激に縮小させたことから、投資資金が他のバイオ関連に向かう可能性もある。」とコメントしています。このような場合は、FISCOアプリの「テーマ」で「医療医薬関連」や「再生医療関連」を選択すると、他のバイオ株の動向を確認することができます。日中足チャートでじりじりと株価が上昇している銘柄などは注目かもしれません。
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