JBR---収益底打ち鮮明化、今9月期も大幅増益見通しへ
[14/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ジャパンベストレスキューシステム<2453>は14日、2014年9月期(13年10月-14年9月期)決算を発表。売上高は前期比11.7%増の116.21億円、営業利益は同73.7%増の3.29億円、経常利益は同96.5%増の2.78億円、純利益は同黒字転換の0.31億円となった。貸倒引当金、役員退職慰労引当金の戻入益の発生で、純利益は従来計画を上回って黒字を確保した。
コスト圧縮効果などで企業提携事業の収益が拡大したほか、リフォーム部門を中心にコールセンター事業も順調に推移したことが2ケタ増収増益の主因。また、子会社のバイノスが手掛ける環境メンテナンス事業も前期比で赤字幅は縮小している。
2015年9月期通期業績は、売上高が115.09億円で前期比1.0%減、営業利益が5.21億円で同58.2%増、経常利益が5.28億円で同89.5%増、当期純利益が2.01億円で同545.4%増を予想している。サービスの認知度向上のため、より積極的に広告展開を進めていく計画。なお、中間貯蔵施設の設備の稼働時期次第では、業績上振れにつながる可能性も。
ジャパンベストレスキューシステムは、カギ、ガラス、水回り、パソコンなど、日常生活におけるトラブルを解決するサービスを展開する。コールセンター受託事業や少額短期保険事業も手掛ける。連結子会社のバイノスは、排水・廃液及び廃棄物処理、除染作業等の事業を展開。
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