C&Gシステムズ---第3四半期売上高8.4%増、CAD/CAMシステム事業が回復
[14/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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C&Gシステムズ<6633>は14日、2014年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表。売上高が前年同期比8.4%増の29.04億円、営業利益が同2.7%減の2.33億円、経常利益が同10.5%減の2.48億円、四半期純利益が同12.8%増の2.07億円だった。
CAD/CAMシステム等事業の売上高が前年同期比11.2%増の25.92億円、セグメント利益が同17.6%増の2.47億円だった。消費税増税駆け込み需要による反動減が7月まで継続したものの、その後製造業の設備投資意欲の回復を背景に、製品販売が好調に推移しており、特に中部地区が大きく伸長した。金型製造事業については、第3四半期において納品予定であった案件の売上が第4四半期にずれこんだことから、減収減益だった。
14年12月期通期については、売上高が前期比1.9%減の36.14億円、営業利益が同10.1%減の2.44億円、経常利益が同17.1%減の2.54億円、純利益が同0.4%減の1.92億円とする期初計画を据え置いているものの、繰延税金資産の再計上額を精査しているためであり、金額によっては業績予想を修正する可能性もありそうだ。
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