フォーカスシステムズ---マイナンバー関連業務などが業績の牽引役に
[15/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フォーカスシステムズ<4662>は、8日の引け後に15年3月期決算を発表した。売上高は対前年同期比6.6%増の150.81億円、営業利益は同5.9%増の9.4億円、経常利益は同5.6%増の8.97億円、最終利益は同30.1%増の5.92億円と増収増益での着地となった。
公共関連事業に関しては、マイナンバー関連業務についてインフラ系からアプリケーション分野への業務量のシフトを見据えた体制整備などの取組が奏功したもようで、同セグメントでは前年同期比で2桁増の増収増益となっている。また、民間関連事業に関しても、eERP関連事業、intra-mart製品群関連事業や、セキュリティ関連製品等、各商材への資源の投入個別ニーズに合わせた各種システムの設計、製造、構築及びハードウェアのキッティング、ネットワーク設定などを進めたことで堅調推移に。
16年3月期業績に関しては、需要が潤沢であるインフラビジネスにおける「技術者の育成」、ノウハウの蓄積にも繋がる運用系業務では「シェアの拡大」、業務アプリケーションでは「専門技術への取組みによる対応領域の拡大」を推進するとのこと。こうした方針を受けて、売上高は対前年同期比1.4%増の153.0億円、営業利益は同1.0%増の9.5億円、経常利益は同2.5%増の9.2億円、最終利益は同1.2%増の6.0億円と増収増益を見込んでいる。
<AK>
公共関連事業に関しては、マイナンバー関連業務についてインフラ系からアプリケーション分野への業務量のシフトを見据えた体制整備などの取組が奏功したもようで、同セグメントでは前年同期比で2桁増の増収増益となっている。また、民間関連事業に関しても、eERP関連事業、intra-mart製品群関連事業や、セキュリティ関連製品等、各商材への資源の投入個別ニーズに合わせた各種システムの設計、製造、構築及びハードウェアのキッティング、ネットワーク設定などを進めたことで堅調推移に。
16年3月期業績に関しては、需要が潤沢であるインフラビジネスにおける「技術者の育成」、ノウハウの蓄積にも繋がる運用系業務では「シェアの拡大」、業務アプリケーションでは「専門技術への取組みによる対応領域の拡大」を推進するとのこと。こうした方針を受けて、売上高は対前年同期比1.4%増の153.0億円、営業利益は同1.0%増の9.5億円、経常利益は同2.5%増の9.2億円、最終利益は同1.2%増の6.0億円と増収増益を見込んでいる。
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