タケエイ---収集運搬から再資源化・最終処分まで、一貫処理システムを実現
[15/12/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タケエイ<2151>は「総合環境企業」への成長を目指す。汚染土壌やアスベスト等の調査から対策・工事・管理等リスクに対する一貫したソリューションを提供。収集運搬では建設現場や工場から出る産業廃棄物を収集し、リサイクル工場まで運搬。廃棄物の選別(中間処理)では、リサイクル可能な廃棄物を再生素材やエネルギー資源として出荷するなど、建設現場などの廃棄物を回収・処理するだけでなく、再資源化・最終処分まで一貫で処理するシステムを実現。
経営体質を強化し、様々な顧客ニーズについて、多分野、多機能な対応を図ることにより、解決策を提供し、限りない再資源化への挑戦を進める総合環境型企業を目指す。廃棄物処理のリサイクルに止まらず、子会社を通じて木質バイオマス発電を事業化。グループの新たな柱として事業化を進めている再生可能エネルギー分野については、グループ第一号となる津軽バイオマスエナジー(木質バイオマス発電事業)が12月より売電を開始。
プラント製造会社の買収効果や廃棄石こうのリサイクルでの採算改善などもあって、2016年3月期について売上高は前期比13.8%増の300億円、営業利益は同54.8%増の30億円、経常利益は同53.2%増の28億円と大幅な増益を見込んでいる。純利益は同54.8%減の15.3億円を見込んでいるが、これは前期に企業買収に伴う負ののれん発生益を計上していたため。
<SF>
経営体質を強化し、様々な顧客ニーズについて、多分野、多機能な対応を図ることにより、解決策を提供し、限りない再資源化への挑戦を進める総合環境型企業を目指す。廃棄物処理のリサイクルに止まらず、子会社を通じて木質バイオマス発電を事業化。グループの新たな柱として事業化を進めている再生可能エネルギー分野については、グループ第一号となる津軽バイオマスエナジー(木質バイオマス発電事業)が12月より売電を開始。
プラント製造会社の買収効果や廃棄石こうのリサイクルでの採算改善などもあって、2016年3月期について売上高は前期比13.8%増の300億円、営業利益は同54.8%増の30億円、経常利益は同53.2%増の28億円と大幅な増益を見込んでいる。純利益は同54.8%減の15.3億円を見込んでいるが、これは前期に企業買収に伴う負ののれん発生益を計上していたため。
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