日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅反落、ファーストリテやトレンドが値下がり寄与上位
[16/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり17銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は大幅反落。前日比360.57円安の15836.23円(出来高概算10億9000万株)で前場の取引を終えた。18日の米国市場では、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げを受けて投資家心理が悪化。原油相場が売り優勢に転じたことも重しとなり、NYダウは40ドル安となった。こうした流れを受けて日経平均は146円安からスタートすると、朝方は16000円近辺でのもみ合いが続いた。その後、為替相場が1ドル=112円台まで円高に振れたことから、日経平均は下げ幅を300円超に広げた。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトレンド<4704>となり、2銘柄で日経平均を約51円押し下げた。トレンドは12.4%安と急落し、東証1部下落率2位にランクインした。前日に発表した決算内容が嫌気されている。15年12月期の営業利益は前期比8%減となり、従来の会社予想や市場コンセンサスを下回って着地した。また、16年12月期についてもM&Aに伴うのれん償却額計上などから同12%減益見通しとなっている。
一方、値上がり寄与トップは住友不<8830>となった。業種別では空運業と不動産業のみプラスを確保しており、値上がり寄与上位には同社のほか東建物<8804>、三井不<8801>、ANA<9202>などがランクインした。東建物は3.1%高で日経平均構成銘柄の上昇率トップ。一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。また、構成銘柄の上昇率2位はANAで2.2%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 15836.23(-360.57)
値上がり銘柄数 17(寄与度+4.57)
値下がり銘柄数 204(寄与度-365.14)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8830> 住友不 3055 28 +1.10
<9064> ヤマトHD 2317 24.5 +0.96
<8804> 東建物 1273 38 +0.75
<8801> 三井不 2630 9 +0.35
<9202> ANA 316.7 6.7 +0.26
<9005> 東急 911 6 +0.24
<9021> JR西日本 6535 59 +0.23
<9062> 日通 513 5 +0.20
<5541> 大平金 307 2 +0.08
<8303> 新生銀 146 2 +0.08
<7731> ニコン 1702 2 +0.08
<8267> イオン 1392.5 1.5 +0.06
<6502> 東芝 173.9 1.4 +0.05
<9437> NTTドコモ 2622.5 14 +0.05
<8233> 高島屋 904 1 +0.04
<9412> スカパーJ 662 8 +0.03
<3436> SUMCO 774 2 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 31190 -770 -30.21
<4704> トレンド 3660 -520 -20.40
<9984> ソフトバンクG 5145 -152 -17.89
<6954> ファナック 16470 -430 -16.87
<6971> 京セラ 4866 -170 -13.34
<6762> TDK 5730 -260 -10.20
<9433> KDDI 2931.5 -43 -10.12
<6988> 日東電 5842 -238 -9.34
<7267> ホンダ 2933.5 -99.5 -7.81
<7203> トヨタ 5987 -193 -7.57
<4063> 信越化 5629 -191 -7.49
<6902> デンソー 4141 -166 -6.51
<6367> ダイキン 7593 -157 -6.16
<9613> NTTデータ 5470 -150 -5.88
<8035> 東エレク 6855 -109 -4.28
<2914> JT 4440 -103 -4.04
<4021> 日産化 2562 -98 -3.84
<7751> キヤノン 3260 -65 -3.82
<6770> アルプス 1853 -95 -3.73
<9735> セコム 7842 -95 -3.73
<NH>
日経平均は大幅反落。前日比360.57円安の15836.23円(出来高概算10億9000万株)で前場の取引を終えた。18日の米国市場では、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げを受けて投資家心理が悪化。原油相場が売り優勢に転じたことも重しとなり、NYダウは40ドル安となった。こうした流れを受けて日経平均は146円安からスタートすると、朝方は16000円近辺でのもみ合いが続いた。その後、為替相場が1ドル=112円台まで円高に振れたことから、日経平均は下げ幅を300円超に広げた。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトレンド<4704>となり、2銘柄で日経平均を約51円押し下げた。トレンドは12.4%安と急落し、東証1部下落率2位にランクインした。前日に発表した決算内容が嫌気されている。15年12月期の営業利益は前期比8%減となり、従来の会社予想や市場コンセンサスを下回って着地した。また、16年12月期についてもM&Aに伴うのれん償却額計上などから同12%減益見通しとなっている。
一方、値上がり寄与トップは住友不<8830>となった。業種別では空運業と不動産業のみプラスを確保しており、値上がり寄与上位には同社のほか東建物<8804>、三井不<8801>、ANA<9202>などがランクインした。東建物は3.1%高で日経平均構成銘柄の上昇率トップ。一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。また、構成銘柄の上昇率2位はANAで2.2%高だった。
*11:30現在
日経平均株価 15836.23(-360.57)
値上がり銘柄数 17(寄与度+4.57)
値下がり銘柄数 204(寄与度-365.14)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8830> 住友不 3055 28 +1.10
<9064> ヤマトHD 2317 24.5 +0.96
<8804> 東建物 1273 38 +0.75
<8801> 三井不 2630 9 +0.35
<9202> ANA 316.7 6.7 +0.26
<9005> 東急 911 6 +0.24
<9021> JR西日本 6535 59 +0.23
<9062> 日通 513 5 +0.20
<5541> 大平金 307 2 +0.08
<8303> 新生銀 146 2 +0.08
<7731> ニコン 1702 2 +0.08
<8267> イオン 1392.5 1.5 +0.06
<6502> 東芝 173.9 1.4 +0.05
<9437> NTTドコモ 2622.5 14 +0.05
<8233> 高島屋 904 1 +0.04
<9412> スカパーJ 662 8 +0.03
<3436> SUMCO 774 2 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 31190 -770 -30.21
<4704> トレンド 3660 -520 -20.40
<9984> ソフトバンクG 5145 -152 -17.89
<6954> ファナック 16470 -430 -16.87
<6971> 京セラ 4866 -170 -13.34
<6762> TDK 5730 -260 -10.20
<9433> KDDI 2931.5 -43 -10.12
<6988> 日東電 5842 -238 -9.34
<7267> ホンダ 2933.5 -99.5 -7.81
<7203> トヨタ 5987 -193 -7.57
<4063> 信越化 5629 -191 -7.49
<6902> デンソー 4141 -166 -6.51
<6367> ダイキン 7593 -157 -6.16
<9613> NTTデータ 5470 -150 -5.88
<8035> 東エレク 6855 -109 -4.28
<2914> JT 4440 -103 -4.04
<4021> 日産化 2562 -98 -3.84
<7751> キヤノン 3260 -65 -3.82
<6770> アルプス 1853 -95 -3.73
<9735> セコム 7842 -95 -3.73
<NH>