日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は3日続落、KDDIとソフトバンクGで約28円押し下げ
[16/07/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり102銘柄、値下がり105銘柄、変わらず18銘柄となった。
日経平均は3日続落。前日比35.62円安の15343.37円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えた。6月14日-15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて米国の追加利上げ観測が後退し、為替相場が円高で推移していることが重しとなり、日経平均は32円安からスタートした。明日のSQ(特別清算指数)を前に先物、オプション市場ではポジション調整の売買が見られ、朝方はプラスに転じるなど方向感に乏しい動きだったが、その後はマイナス圏での小動きが続いた。
値下がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はソフトバンクG<9984>と通信大手が占め、2銘柄で日経平均を約28円押し下げた。業種別でも情報・通信業が不動産業に次ぎ下落率2位となった。値下がり寄与4位のイオン<8267>は7.6%安で日経平均構成銘柄の下落率トップだった。前日発表した第1四半期決算は営業利益が前年同期比5.8%減の329億円となり、市場コンセンサスを下回った。最終損益は62億円の赤字だった。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はヤマトHD<9064>となった。ヤマトHDは4.0%高で日経平均構成銘柄の上昇率2位にもランクインした。一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。構成銘柄の上昇率トップは協和キリン<4151>で5.0%高だった。こちらも一部証券会社が17年12月期以降の業績予想を上方修正するとともに、投資評価を引き上げているようだ。
*11:30現在
日経平均株価 15343.37(-35.62)
値上がり銘柄数 102(寄与度+62.46)
値下がり銘柄数 105(寄与度-98.08)
変わらず銘柄数 18
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 26235 335 +13.14
<9064> ヤマトHD 2583 99.5 +3.90
<4523> エーザイ 5558 95 +3.73
<4151> 協和キリン 1829 87 +3.41
<7269> スズキ 2704.5 85.5 +3.35
<7267> ホンダ 2492 26.5 +2.08
<4519> 中外薬 3715 50 +1.96
<2502> アサヒ 3439 43 +1.69
<2914> JT 4323 39 +1.53
<7270> 富士重 3342 38 +1.49
<4502> 武田 4418 34 +1.33
<6902> デンソー 3393 34 +1.33
<7203> トヨタ 5098 34 +1.33
<6301> コマツ 1765.5 32 +1.26
<7951> ヤマハ 2644 29 +1.14
<6952> カシオ 1449 28 +1.10
<6305> 日立建 1440 23 +0.90
<3382> 7&I-HD 4170 21 +0.82
<6752> パナソニック 880.2 17.3 +0.68
<6758> ソニー 3046 17 +0.67
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3185 -79 -18.59
<9984> ソフトバンクG 5534 -79 -9.30
<4452> 花王 5895 -156 -6.12
<8267> イオン 1509.5 -124.5 -4.88
<6988> 日東電 6059 -113 -4.43
<4021> 日産化 3095 -105 -4.12
<4543> テルモ 4520 -50 -3.92
<1925> 大和ハウス 2875 -69 -2.71
<8035> 東エレク 8359 -67 -2.63
<1928> 積水ハウス 1685 -64 -2.51
<4503> アステラス薬 1579.5 -12.5 -2.45
<8830> 住友不 2556.5 -49.5 -1.94
<8801> 三井不 2135 -45.5 -1.78
<4324> 電通 4490 -45 -1.77
<7733> オリンパス 3610 -40 -1.57
<4901> 富士フイルム 3795 -38 -1.49
<8802> 菱地所 1795 -32 -1.26
<4272> 日化薬 910 -29 -1.14
<2282> 日本ハム 2578 -29 -1.14
<9735> セコム 7449 -27 -1.06
<NH>
日経平均は3日続落。前日比35.62円安の15343.37円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えた。6月14日-15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて米国の追加利上げ観測が後退し、為替相場が円高で推移していることが重しとなり、日経平均は32円安からスタートした。明日のSQ(特別清算指数)を前に先物、オプション市場ではポジション調整の売買が見られ、朝方はプラスに転じるなど方向感に乏しい動きだったが、その後はマイナス圏での小動きが続いた。
値下がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はソフトバンクG<9984>と通信大手が占め、2銘柄で日経平均を約28円押し下げた。業種別でも情報・通信業が不動産業に次ぎ下落率2位となった。値下がり寄与4位のイオン<8267>は7.6%安で日経平均構成銘柄の下落率トップだった。前日発表した第1四半期決算は営業利益が前年同期比5.8%減の329億円となり、市場コンセンサスを下回った。最終損益は62億円の赤字だった。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はヤマトHD<9064>となった。ヤマトHDは4.0%高で日経平均構成銘柄の上昇率2位にもランクインした。一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。構成銘柄の上昇率トップは協和キリン<4151>で5.0%高だった。こちらも一部証券会社が17年12月期以降の業績予想を上方修正するとともに、投資評価を引き上げているようだ。
*11:30現在
日経平均株価 15343.37(-35.62)
値上がり銘柄数 102(寄与度+62.46)
値下がり銘柄数 105(寄与度-98.08)
変わらず銘柄数 18
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 26235 335 +13.14
<9064> ヤマトHD 2583 99.5 +3.90
<4523> エーザイ 5558 95 +3.73
<4151> 協和キリン 1829 87 +3.41
<7269> スズキ 2704.5 85.5 +3.35
<7267> ホンダ 2492 26.5 +2.08
<4519> 中外薬 3715 50 +1.96
<2502> アサヒ 3439 43 +1.69
<2914> JT 4323 39 +1.53
<7270> 富士重 3342 38 +1.49
<4502> 武田 4418 34 +1.33
<6902> デンソー 3393 34 +1.33
<7203> トヨタ 5098 34 +1.33
<6301> コマツ 1765.5 32 +1.26
<7951> ヤマハ 2644 29 +1.14
<6952> カシオ 1449 28 +1.10
<6305> 日立建 1440 23 +0.90
<3382> 7&I-HD 4170 21 +0.82
<6752> パナソニック 880.2 17.3 +0.68
<6758> ソニー 3046 17 +0.67
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3185 -79 -18.59
<9984> ソフトバンクG 5534 -79 -9.30
<4452> 花王 5895 -156 -6.12
<8267> イオン 1509.5 -124.5 -4.88
<6988> 日東電 6059 -113 -4.43
<4021> 日産化 3095 -105 -4.12
<4543> テルモ 4520 -50 -3.92
<1925> 大和ハウス 2875 -69 -2.71
<8035> 東エレク 8359 -67 -2.63
<1928> 積水ハウス 1685 -64 -2.51
<4503> アステラス薬 1579.5 -12.5 -2.45
<8830> 住友不 2556.5 -49.5 -1.94
<8801> 三井不 2135 -45.5 -1.78
<4324> 電通 4490 -45 -1.77
<7733> オリンパス 3610 -40 -1.57
<4901> 富士フイルム 3795 -38 -1.49
<8802> 菱地所 1795 -32 -1.26
<4272> 日化薬 910 -29 -1.14
<2282> 日本ハム 2578 -29 -1.14
<9735> セコム 7449 -27 -1.06
<NH>