アイエーグループ---17年3月期はカー用品事業がけん引、3期ぶりの営業増益を見込む
[16/07/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイエーグループ<7509>は、カー用品事業、ブライダル事業、建設不動産事業を手掛ける。主力のカー用品事業では、日本最大のカー用品チェーン「オートバックス」店舗をフランチャイズ経営。ブライダル事業ではオーダーメイドのゲストハウスウェディング「アルカンシエル」を展開。また、その他事業として「コメダ珈琲店」の運営も行う。グループ全社で首都圏、東海、関西に59店舗を運営。
2017年3月期は売上高が前期比0.4%増の350.00億円、営業利益が同23.6%増の7.00億円、当期純利益が同18.0%増.の5.30億円を計画。カー用品事業では、高利益率のピットサービス部門を強化。ブライダル事業では、新たな式場のブランド構築を図るとともに、既存式場の稼働率を高めることに注力し、収益力を向上。建設不動産事業では、収益性の高い開発プロジェクト案件の確保。これらの施策により今期は2ケタの営業増益を見込む。
同社は、中長期を見据えた課題として取り組む「2020年プロジェクト」の中で、コア事業の強化を図ってきた。カー用品事業では、4店舗を運営する会社のM&Aやタイヤ預かり事業による事業領域の拡大、また、ブライダル事業では新たな3式場をグランドオープンさせるなど積極的な投資を実施。一方で、少子高齢化に伴う市場の縮小や競合の激化など、取り巻く環境は急激に変化しているため、組織基盤の強化や投下資本の早期回収による財務基盤の強化、更には新たな事業創造への取り組みなど、そのペースを加速する必要があるとしている。
<TN>
2017年3月期は売上高が前期比0.4%増の350.00億円、営業利益が同23.6%増の7.00億円、当期純利益が同18.0%増.の5.30億円を計画。カー用品事業では、高利益率のピットサービス部門を強化。ブライダル事業では、新たな式場のブランド構築を図るとともに、既存式場の稼働率を高めることに注力し、収益力を向上。建設不動産事業では、収益性の高い開発プロジェクト案件の確保。これらの施策により今期は2ケタの営業増益を見込む。
同社は、中長期を見据えた課題として取り組む「2020年プロジェクト」の中で、コア事業の強化を図ってきた。カー用品事業では、4店舗を運営する会社のM&Aやタイヤ預かり事業による事業領域の拡大、また、ブライダル事業では新たな3式場をグランドオープンさせるなど積極的な投資を実施。一方で、少子高齢化に伴う市場の縮小や競合の激化など、取り巻く環境は急激に変化しているため、組織基盤の強化や投下資本の早期回収による財務基盤の強化、更には新たな事業創造への取り組みなど、そのペースを加速する必要があるとしている。
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