デュアルタップ Research Memo(10):多彩なストックビジネスの強化策
[16/09/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
(3)不動産賃貸管理・仲介事業の成長戦略
ストックビジネスの強化はデュアルタップ<3469>の中期の重点施策の1つである。自社販売物件の管理契約獲得がこれまでの中心であったが、今後はより多彩な施策を織り交ぜる。1つ目は、ホテルプロモート函館やXEBEC糀谷で行っている自社保有物件等の賃貸・運用モデルである。ホテルプロモート函館は北海道新幹線開通を見越して2012年に取得した物件だが、狙いが当たり2016年度の稼働率は90.6%と高水準となっている。2つ目はマルチチャネル構築への取り組みである。現在は入居者獲得のために、地域の不動産業者および自社グループの「D-style Plus(秋葉原)」店舗を活用しているが、それに加えてモデルルームの設置やインターネット・SNSによる集客にも力を入れる。3つ目は、M&Aである。上場を機に買収案件の情報が多く入るようになっており、不動産管理会社を獲得して一気に管理戸数を増やす可能性もある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
(3)不動産賃貸管理・仲介事業の成長戦略
ストックビジネスの強化はデュアルタップ<3469>の中期の重点施策の1つである。自社販売物件の管理契約獲得がこれまでの中心であったが、今後はより多彩な施策を織り交ぜる。1つ目は、ホテルプロモート函館やXEBEC糀谷で行っている自社保有物件等の賃貸・運用モデルである。ホテルプロモート函館は北海道新幹線開通を見越して2012年に取得した物件だが、狙いが当たり2016年度の稼働率は90.6%と高水準となっている。2つ目はマルチチャネル構築への取り組みである。現在は入居者獲得のために、地域の不動産業者および自社グループの「D-style Plus(秋葉原)」店舗を活用しているが、それに加えてモデルルームの設置やインターネット・SNSによる集客にも力を入れる。3つ目は、M&Aである。上場を機に買収案件の情報が多く入るようになっており、不動産管理会社を獲得して一気に管理戸数を増やす可能性もある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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