平和不動産 Research Memo(2):17/3期2Qは賃貸事業の減収を不動産ソリューション事業がカバーし増益
[16/12/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(1) 2017年3月期第2四半期の業績動向
平和不動産<8803>の2017年3月期第2四半期の売上高は15,425百万円(前年同期比10.1%減)、営業利益4,209百万円(同0.9%増)、経常利益3,599百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,266百万円(同5.4%増)となった。売上高の減少要因に関しては、賃貸事業における前期のビル売却売上高の反動減(名古屋丸の内平和ビル、約27億円)が大きかった。営業利益に関しても、賃貸事業における前期のビル売却利益の反動減はあったものの、不動産ソリューション事業の物件売却益が大幅に増加し、増益を達成した。経常利益は金融費用の減少が効いて増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は特別損失の減少により増益となり、各利益ともに増益を確保した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(1) 2017年3月期第2四半期の業績動向
平和不動産<8803>の2017年3月期第2四半期の売上高は15,425百万円(前年同期比10.1%減)、営業利益4,209百万円(同0.9%増)、経常利益3,599百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,266百万円(同5.4%増)となった。売上高の減少要因に関しては、賃貸事業における前期のビル売却売上高の反動減(名古屋丸の内平和ビル、約27億円)が大きかった。営業利益に関しても、賃貸事業における前期のビル売却利益の反動減はあったものの、不動産ソリューション事業の物件売却益が大幅に増加し、増益を達成した。経常利益は金融費用の減少が効いて増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は特別損失の減少により増益となり、各利益ともに増益を確保した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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