Iスペース Research Memo(6):人材と新規事業開発に積極的に投資
[16/12/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
(2)中期計画
インタースペース<2122>は目標とする経営指標として、売上高と営業利益の2つを重視しており、売上高についてはアフィエリエイト市場の伸びを上回る成長を目標としている。従来は、中期計画の経営目標値として連結売上高25,000百万円、営業利益1,500百万円を掲げてきたが、売上高に関しては2017年9月期中の達成が射程圏に入っている。新たな目標値は特に発表していないが、今後も収益成長を推進していくために、「新規事業の創出」「利益率の向上」「優秀な人材の採用・育成」に取り組んでいく方針だ。
特に、「新規事業の創出」には「優秀な人材の採用・育成」が欠かせない。そこで、同社は今期より優秀なシステムエンジニアの採用を積極化していく方針を打ち出している。2016年9月末時点の連結従業員数は371名となっているが、このうちシステムエンジニアの比率は12〜13%となっている。同社は同比率を中長期的に30〜40%まで引き上げていく考えだ。特に、最新のインターネットテクノロジーに詳しい、優秀な人材の採用に注力していく。例えば、ビッグデータ分析を行うデータ・サイエンティストなどがそれにあたる。同社ではこうして採用したエンジニアを新規事業の開発に充て、積極的な投資を行うと同時に着実に事業化していくことで収益基盤の構築を図り、更なる成長を推進していく戦略となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YF>
(2)中期計画
インタースペース<2122>は目標とする経営指標として、売上高と営業利益の2つを重視しており、売上高についてはアフィエリエイト市場の伸びを上回る成長を目標としている。従来は、中期計画の経営目標値として連結売上高25,000百万円、営業利益1,500百万円を掲げてきたが、売上高に関しては2017年9月期中の達成が射程圏に入っている。新たな目標値は特に発表していないが、今後も収益成長を推進していくために、「新規事業の創出」「利益率の向上」「優秀な人材の採用・育成」に取り組んでいく方針だ。
特に、「新規事業の創出」には「優秀な人材の採用・育成」が欠かせない。そこで、同社は今期より優秀なシステムエンジニアの採用を積極化していく方針を打ち出している。2016年9月末時点の連結従業員数は371名となっているが、このうちシステムエンジニアの比率は12〜13%となっている。同社は同比率を中長期的に30〜40%まで引き上げていく考えだ。特に、最新のインターネットテクノロジーに詳しい、優秀な人材の採用に注力していく。例えば、ビッグデータ分析を行うデータ・サイエンティストなどがそれにあたる。同社ではこうして採用したエンジニアを新規事業の開発に充て、積極的な投資を行うと同時に着実に事業化していくことで収益基盤の構築を図り、更なる成長を推進していく戦略となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YF>