新興市場銘柄ダイジェスト:ソケッツが急伸、ハーモニックは上場来高値更新
[17/07/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<2146> UTグループ 2028 +548日続伸。一時2058円まで上昇し上場来高値更新。子会社のUTテクノロジーが製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアとサービスを提供する米シーメンスPLMソフトウェアの日本法人と「Consulting & System Integrationパートナー」契約を締結したと発表している。IoT(モノのインターネット)やPLMソリューションの導入支援、機能開発、運用サポート等のコンサルティング及びシステム・インテグレーション事業におけるアライアンスに合意した。
<2484> 夢の街創造委 1187 +374日ぶり反発。朝方に一時1289円まで上昇する場面があった。株主優待制度を導入すると発表している。毎年8月末時点で100株(1単元)以上保有する株主が対象となり、同社の運営する宅配デリバリーサイト「出前館」で利用できる金券(Visaギフトカード)を贈呈する。優待金額は保有期間に応じて変わり、1年未満の場合は3000円分となる。17年8月末時点の株主より実施するという。
<6324> ハーモニック 4295 +195続伸。一時4350円まで上昇し上場来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)の受注高・売上高実績(単体)を発表している。売上高は前年同期比28.9%増の83.52億円、受注高は同2.8倍の179.85億円となり、ともに四半期ベースにおける過去最高額となった。受注動向では産業用ロボット向けが大幅に増加したほか、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、金属工作機械向けなどその他の主要用途向けも増加したという。
<6086> シンプロメンテ 4925 +170一時4370円まで下落したものの、その後上場来高値5200円を付けた。17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比12.6%増の14.90億円、営業利益は同31.4%増の0.71億円と増収増益で着地した。ただ、株価は業績期待を背景に上昇が続いていたため、本日は短期的な材料出尽くし感から売りが先行した。なお、18年2月期の通期業績については、営業利益で前期比16.3%増の3.00億円とする従来予想を据え置いている。
<3760> ケイブ 1511 -92続落。17年5月期決算を発表している。営業損益は2.20億円の赤字(16年5月期は1.05億円の黒字)に転換して着地した。従来予想は1.05億円の黒字だった。スマートフォンネイティブゲーム「ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい〜」が売上高の伸びをけん引したが、投下した広告宣伝費を回収するまでには至らなかった。18年5月期の業績予想については非開示としている。
<3634> ソケッツ 2404 +334一時2425円まで急伸。LINE<3938>がクラウドAI(人工知能)プラットフォーム「Clova」を搭載したスマートスピーカー「WAVE」の先行体験版の予約販売を開始したと発表しており、ソケッツなどAIスピーカー関連とされる銘柄の一角に物色が向かったようだ。ソケッツは重点開発サービスとしてAIスピーカーを掲げ、同分野向けの展開に取り組んでいる。
なお、「WAVE」正式版の販売開始は今秋に予定しているという。
<DM>
<2484> 夢の街創造委 1187 +374日ぶり反発。朝方に一時1289円まで上昇する場面があった。株主優待制度を導入すると発表している。毎年8月末時点で100株(1単元)以上保有する株主が対象となり、同社の運営する宅配デリバリーサイト「出前館」で利用できる金券(Visaギフトカード)を贈呈する。優待金額は保有期間に応じて変わり、1年未満の場合は3000円分となる。17年8月末時点の株主より実施するという。
<6324> ハーモニック 4295 +195続伸。一時4350円まで上昇し上場来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)の受注高・売上高実績(単体)を発表している。売上高は前年同期比28.9%増の83.52億円、受注高は同2.8倍の179.85億円となり、ともに四半期ベースにおける過去最高額となった。受注動向では産業用ロボット向けが大幅に増加したほか、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、金属工作機械向けなどその他の主要用途向けも増加したという。
<6086> シンプロメンテ 4925 +170一時4370円まで下落したものの、その後上場来高値5200円を付けた。17年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比12.6%増の14.90億円、営業利益は同31.4%増の0.71億円と増収増益で着地した。ただ、株価は業績期待を背景に上昇が続いていたため、本日は短期的な材料出尽くし感から売りが先行した。なお、18年2月期の通期業績については、営業利益で前期比16.3%増の3.00億円とする従来予想を据え置いている。
<3760> ケイブ 1511 -92続落。17年5月期決算を発表している。営業損益は2.20億円の赤字(16年5月期は1.05億円の黒字)に転換して着地した。従来予想は1.05億円の黒字だった。スマートフォンネイティブゲーム「ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい〜」が売上高の伸びをけん引したが、投下した広告宣伝費を回収するまでには至らなかった。18年5月期の業績予想については非開示としている。
<3634> ソケッツ 2404 +334一時2425円まで急伸。LINE<3938>がクラウドAI(人工知能)プラットフォーム「Clova」を搭載したスマートスピーカー「WAVE」の先行体験版の予約販売を開始したと発表しており、ソケッツなどAIスピーカー関連とされる銘柄の一角に物色が向かったようだ。ソケッツは重点開発サービスとしてAIスピーカーを掲げ、同分野向けの展開に取り組んでいる。
なお、「WAVE」正式版の販売開始は今秋に予定しているという。
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