【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家R:夏枯れ相場を乗り切るには
[17/08/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレードで毎日を給料日にしよう♪」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年8月8日16時に執筆
こんにちは。波乱だった8月第1週とは打って変わり、第2週は夏枯れ相場本番とも言える閑散相場となっています。今回はこの夏枯れ相場について書きたいと思います。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。
■夏枯れ相場の特徴
夏枯れ相場、すなわち閑散相場の特徴になりますが、いきなり核心部分から書いてしまえば、「一方通行になりやすい」ということです。
逆張り投資家からしてみればまさに地獄です。下がってきたところを軽い気持ちで買ってしまうと、いつものようなリバウンドが起こらず、大きな下落も起こらず、じりじりと下がり続けてしまうというケースが多くなります。
リカク(利益確定)ができないどころか、ロスカットをすべきなのかどうかもわからない時間帯が長くなってしまう危険があります。
強いと思った銘柄を買ってひたすら粘れればいいのですが、本当に動きが鈍くなっていますので、なかなか強気に買うこともできないでしょう。
■行き過ぎた動きも起こりやすい
参加者が少ないため、リバウンドが少なくなることは書きました。そうなると、一方通行の動きになるだけでなく、時には行き過ぎた動きになることもあります。
8月7日(月)の動きで見ますと、決算発表を受けて安く始まったクルーズ<2138>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が、そのまま大きな窓を残してストップ安に張り付きました。
また、サイバーステップ<3810>やジーエヌアイグループ<2160>のように、特に材料もなく、少しの売り仕掛けのようなきっかけからストップ安に張り付いた銘柄もありました。
これら4銘柄の翌日を見てみますと、ベイカレントとジーエヌアイはプラススタートとなりました。クルーズは変わらずのスタート、サイバーステップは小幅安のスタートです。
そして5分以内には4銘柄ともプラス圏に浮上しているのです。
ストップ安に張り付いた銘柄の翌日の動きとしては強いスタートと言えるでしょう。いかに前日が「行き過ぎ」だったのか、よくわかる動きです。
■行って来いチャートも出やすい
同じく8月7日に着目しますと、決算を控えたブランジスタ<6176>に強烈な行って来いチャートが出ました。
閑散であまり動きがない状況ですと、突然動き出した銘柄にデイトレーダーが群がっていく傾向があります。そうなると、一時の上昇は想定以上になりやすいのですが、反面、その勢いを失うとスタート地点まで戻されるほど売られてしまうケースも多いです。
頭としっぽはくれてやれの精神をもって臨まないと痛い目を見る可能性が高くなってしまうので、慎重にいきましょう。
■休むも相場
このような状況ですので、私は無理に取引をする必要もないかと思います。私自身は相場と向かい続けねばならない立場と思っているので、夏休みを取ることはないのですが、それで負けているようでは「何のためにやったんだろう」という思いになってしまいます。
恐らくは来週中頃、遅くとも再来週初頭あたりで出来高も戻ってくるでしょう。その時のために色々と研究・分析をしながらトレードはお休みするという手段もご一考下さい。
無理をした時ほど大きな負けにつながりやすいのは間違いありませんからね。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレ 手法」で検索すると一番上ではありませんが、暴落相場でも勝てるRオリジナル手法が出てきますので是非ご覧下さい。開設から間もないため検索にご不便おかけしますことお詫びします。
もし見つからない場合は、「デイトレ 勝てない」と検索いただければ、「デイトレで勝てない人のためのブログ」のトップページに行けますので、そこから手法ページをお読み下さい。
また、トレード内容の日記ブログは引き続き「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
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※2017年8月8日16時に執筆
こんにちは。波乱だった8月第1週とは打って変わり、第2週は夏枯れ相場本番とも言える閑散相場となっています。今回はこの夏枯れ相場について書きたいと思います。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。
■夏枯れ相場の特徴
夏枯れ相場、すなわち閑散相場の特徴になりますが、いきなり核心部分から書いてしまえば、「一方通行になりやすい」ということです。
逆張り投資家からしてみればまさに地獄です。下がってきたところを軽い気持ちで買ってしまうと、いつものようなリバウンドが起こらず、大きな下落も起こらず、じりじりと下がり続けてしまうというケースが多くなります。
リカク(利益確定)ができないどころか、ロスカットをすべきなのかどうかもわからない時間帯が長くなってしまう危険があります。
強いと思った銘柄を買ってひたすら粘れればいいのですが、本当に動きが鈍くなっていますので、なかなか強気に買うこともできないでしょう。
■行き過ぎた動きも起こりやすい
参加者が少ないため、リバウンドが少なくなることは書きました。そうなると、一方通行の動きになるだけでなく、時には行き過ぎた動きになることもあります。
8月7日(月)の動きで見ますと、決算発表を受けて安く始まったクルーズ<2138>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が、そのまま大きな窓を残してストップ安に張り付きました。
また、サイバーステップ<3810>やジーエヌアイグループ<2160>のように、特に材料もなく、少しの売り仕掛けのようなきっかけからストップ安に張り付いた銘柄もありました。
これら4銘柄の翌日を見てみますと、ベイカレントとジーエヌアイはプラススタートとなりました。クルーズは変わらずのスタート、サイバーステップは小幅安のスタートです。
そして5分以内には4銘柄ともプラス圏に浮上しているのです。
ストップ安に張り付いた銘柄の翌日の動きとしては強いスタートと言えるでしょう。いかに前日が「行き過ぎ」だったのか、よくわかる動きです。
■行って来いチャートも出やすい
同じく8月7日に着目しますと、決算を控えたブランジスタ<6176>に強烈な行って来いチャートが出ました。
閑散であまり動きがない状況ですと、突然動き出した銘柄にデイトレーダーが群がっていく傾向があります。そうなると、一時の上昇は想定以上になりやすいのですが、反面、その勢いを失うとスタート地点まで戻されるほど売られてしまうケースも多いです。
頭としっぽはくれてやれの精神をもって臨まないと痛い目を見る可能性が高くなってしまうので、慎重にいきましょう。
■休むも相場
このような状況ですので、私は無理に取引をする必要もないかと思います。私自身は相場と向かい続けねばならない立場と思っているので、夏休みを取ることはないのですが、それで負けているようでは「何のためにやったんだろう」という思いになってしまいます。
恐らくは来週中頃、遅くとも再来週初頭あたりで出来高も戻ってくるでしょう。その時のために色々と研究・分析をしながらトレードはお休みするという手段もご一考下さい。
無理をした時ほど大きな負けにつながりやすいのは間違いありませんからね。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレ 手法」で検索すると一番上ではありませんが、暴落相場でも勝てるRオリジナル手法が出てきますので是非ご覧下さい。開設から間もないため検索にご不便おかけしますことお詫びします。
もし見つからない場合は、「デイトレ 勝てない」と検索いただければ、「デイトレで勝てない人のためのブログ」のトップページに行けますので、そこから手法ページをお読み下さい。
また、トレード内容の日記ブログは引き続き「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
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