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スターティア---1Q売上高は13.1%増、ITインフラ関連事業が好調に推移、デジタルマーケティング関連事業は回復基調へ

注目トピックス 日本株
スターティア<3393>は10日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.1%増の26.19億円、営業損失が0.06億円(前年同期は1.77億円の損失)、経常損失が0.02億円(同1.89億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.40億円(同0.43億円の損失)だった。

デジタルマーケティング関連事業の売上高は前年同期比112.7%増の3.89億円、セグメント損失は0.17億円(前年同期は0.99億円の損失)となった。アーリーアダプター層への販売が落ち着き、マジョリティー層に対する拡販をさらに効果的に進めていくなかで、価格センシティブな顧客に対して、無料から利用できるフリーミアムプランを投入して顧客ニーズを引き出した。またトータルソリューションを提供して他社との差別化を進め、従業員教育の実施やWEB制作スタッフの生産性の向上を行い、付加価値の高いコンサルティングを提供することで事業の収益性を改善してきた。

ITインフラ関連事業の売上高は前年同期比113.2%増の22.29億円、セグメント利益は0.16億円(前年同期は0.69億円の損失)となった。顧客となる中小企業はWEBに対する高い需要が見込まれるため、IT化推進の活動を実施。新たにWEBマーケティング関連商材の取り組みを開始し、顧客の売上向上の課題解決に対してもアプローチしていく体制を開始し、更なる関係強化を図ってきたことが奏功した。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の105.00億円、営業利益が同62.3%減の1.00億円、経常利益が同65.0%減の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.12億円(前期は0.05億円の利益)としている。




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