日経平均寄与度ランキング(大引け)〜 日経平均は3日続伸、信越化と日清紡HDで約23円押し上げ
[17/09/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
13日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり61銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は3日続伸。12日の米国市場は地政学リスクが和らぎ、投資家心理の改善によって終日堅調な展開となった。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われたことも、買い安心感につながっていた。この流れを引き継ぐ格好から買いが先行し、ザラバベースでは8月15日以来の19800円を回復して始まった。ただし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、日経平均の日中値幅は40円程度にとどまっている。
大引けの日経平均は前日比89.20円高の19865.82円となった。終値としては8月8日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は16億0511万株、売買代金は2兆0498億円だった。業種別では、証券、不動産、銀行、機械、電気機器、石油石炭、輸送用機器、サービスが上昇。半面、空運、パルプ紙、その他金融、精密機器、水産農林、医薬品が小安い。
値上がり寄与トップは信越化<4063>、同2位は日清紡HD<3105>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げた。信越化は前日に米系証券が強気格付け及び目標株価12000円を継続していた。日清紡HDは、25%を超える上昇。白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界ではじめて成功したとの報道が好材料視された。価格の高い白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを数千分の1程度に減らすことができると伝えてられ、ストップ高比例配分となった。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で約15円の重しとなっている。直近でリバウンドが強まっていたが、25日線突破で利食いも出やすいところ。その他、TDK<6762>、ファナック<6954>、日東電<6988>が利食い優勢だった。
*15:00現在
日経平均株価 19865.82(+89.20)
値上がり銘柄数 156(寄与度+132.57)
値下がり銘柄数 61(寄与度-43.37)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 10115 305 +11.47
<3105> 日清紡HD 1475 300 +11.29
<6367> ダイキン 10890 235 +8.84
<7951> ヤマハ 3975 150 +5.64
<6971> 京セラ 6802 70 +5.27
<9766> コナミHD 5750 100 +3.76
<4324> 電通 4735 95 +3.57
<6724> エプソン 2829 47 +3.54
<9613> NTTデータ 1179 18 +3.39
<9984> ソフトバンクG 8638 29 +3.27
<7269> スズキ 5900 73 +2.75
<6752> パナソニック 1606.5 68.5 +2.58
<7267> ホンダ 3218 30 +2.26
<7203> トヨタ 6417 56 +2.11
<8830> 住友不 3342 51 +1.92
<7272> ヤマハ発 3235 45 +1.69
<8802> 菱地所 1897 42.5 +1.60
<7751> キヤノン 3793 27 +1.52
<8035> 東エレク 15810 40 +1.50
<6841> 横河電 1849 37 +1.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 31590 -410 -15.42
<6762> TDK 7310 -70 -2.63
<6954> ファナック 21650 -70 -2.63
<6988> 日東電 9477 -64 -2.41
<4503> アステラス薬 1401 -8.5 -1.60
<4704> トレンド 5360 -40 -1.50
<6758> ソニー 4381 -37 -1.39
<2502> アサヒ 4624 -35 -1.32
<5713> 住友鉱 1890 -33 -1.24
<2801> キッコーマン 3465 -30 -1.13
<9433> KDDI 2956.5 -4 -0.90
<5707> 東邦鉛 514 -19 -0.71
<4755> 楽天 1249 -19 -0.71
<4507> 塩野義 5837 -17 -0.64
<9735> セコム 8177 -16 -0.60
<2282> 日本ハム 3095 -15 -0.56
<7733> オリンパス 3780 -15 -0.56
<1963> 日揮 1708 -13 -0.49
<2871> ニチレイ 2886 -25 -0.47
<4502> 武田 6130 -10 -0.38
<AK>
日経平均は3日続伸。12日の米国市場は地政学リスクが和らぎ、投資家心理の改善によって終日堅調な展開となった。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われたことも、買い安心感につながっていた。この流れを引き継ぐ格好から買いが先行し、ザラバベースでは8月15日以来の19800円を回復して始まった。ただし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、日経平均の日中値幅は40円程度にとどまっている。
大引けの日経平均は前日比89.20円高の19865.82円となった。終値としては8月8日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は16億0511万株、売買代金は2兆0498億円だった。業種別では、証券、不動産、銀行、機械、電気機器、石油石炭、輸送用機器、サービスが上昇。半面、空運、パルプ紙、その他金融、精密機器、水産農林、医薬品が小安い。
値上がり寄与トップは信越化<4063>、同2位は日清紡HD<3105>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げた。信越化は前日に米系証券が強気格付け及び目標株価12000円を継続していた。日清紡HDは、25%を超える上昇。白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界ではじめて成功したとの報道が好材料視された。価格の高い白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを数千分の1程度に減らすことができると伝えてられ、ストップ高比例配分となった。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で約15円の重しとなっている。直近でリバウンドが強まっていたが、25日線突破で利食いも出やすいところ。その他、TDK<6762>、ファナック<6954>、日東電<6988>が利食い優勢だった。
*15:00現在
日経平均株価 19865.82(+89.20)
値上がり銘柄数 156(寄与度+132.57)
値下がり銘柄数 61(寄与度-43.37)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 10115 305 +11.47
<3105> 日清紡HD 1475 300 +11.29
<6367> ダイキン 10890 235 +8.84
<7951> ヤマハ 3975 150 +5.64
<6971> 京セラ 6802 70 +5.27
<9766> コナミHD 5750 100 +3.76
<4324> 電通 4735 95 +3.57
<6724> エプソン 2829 47 +3.54
<9613> NTTデータ 1179 18 +3.39
<9984> ソフトバンクG 8638 29 +3.27
<7269> スズキ 5900 73 +2.75
<6752> パナソニック 1606.5 68.5 +2.58
<7267> ホンダ 3218 30 +2.26
<7203> トヨタ 6417 56 +2.11
<8830> 住友不 3342 51 +1.92
<7272> ヤマハ発 3235 45 +1.69
<8802> 菱地所 1897 42.5 +1.60
<7751> キヤノン 3793 27 +1.52
<8035> 東エレク 15810 40 +1.50
<6841> 横河電 1849 37 +1.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 31590 -410 -15.42
<6762> TDK 7310 -70 -2.63
<6954> ファナック 21650 -70 -2.63
<6988> 日東電 9477 -64 -2.41
<4503> アステラス薬 1401 -8.5 -1.60
<4704> トレンド 5360 -40 -1.50
<6758> ソニー 4381 -37 -1.39
<2502> アサヒ 4624 -35 -1.32
<5713> 住友鉱 1890 -33 -1.24
<2801> キッコーマン 3465 -30 -1.13
<9433> KDDI 2956.5 -4 -0.90
<5707> 東邦鉛 514 -19 -0.71
<4755> 楽天 1249 -19 -0.71
<4507> 塩野義 5837 -17 -0.64
<9735> セコム 8177 -16 -0.60
<2282> 日本ハム 3095 -15 -0.56
<7733> オリンパス 3780 -15 -0.56
<1963> 日揮 1708 -13 -0.49
<2871> ニチレイ 2886 -25 -0.47
<4502> 武田 6130 -10 -0.38
<AK>