個人投資家株ファイター:アツい!ロシア大統領選挙関連銘柄!【FISCOソーシャルレポーター】
[18/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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2018年2月5日10時に執筆
ロシアの大統領選挙が3月18日に予定されている。そこで最も有力視されているのが、現職であり、2000年から通算3期にわたり(2008〜2012年はドミートリー・メドヴェージェフ氏が就任)ロシアの大統領を務めているウラジミール・プーチン氏の再選だ。再選を果たせば72歳になる2024年まで権力を握ることとなるが、実際はどうなるのか注目されている。
■ロシア大統領
3月18日にロシア大統領選挙が行われる。選出方法は国民による直接投票となる。被選挙権を有するのはロシアに10年以上在住した35歳以上のロシア市民。過半数に達する候補がいない場合は、上位2名による決選投票を行う。また任期は従来4年だったが、2008年の憲法改正によって6年に延長され、2012年に実施された選挙の当選者から適用されている。
■ロシア大統領の株式市場への影響
1991年にソビエト連邦が崩壊してからロシア大統領に就任しているのは3名。そのなかでも最も長く大統領を務めているのがご存知、ウラジミール・プーチンだ。同氏は現職であり、2012年から3期目となっている。事実上、ロシア=プーチンという方程式が成り立っているが、今回の選挙にも出馬すると表明している。他にもプーチン大統領恩師の娘や反体制指導者らが複数名出馬を表明しているものの、有力な対立候補は不在であり、依然としてプーチン氏の再選が確実視されている。
■株ファイターオススメのロシア大統領選挙関連銘柄
<9380>東海運
同社はセメント輸送のパイオニア的存在で、陸運・空運・海運を国内外の総合物流サービスを提供している。最近ではミャンマーに合弁会社を設立するなど、海外への積極的な展開を行っているが、元々は中国・モンゴル・ロシアへの輸送に強みを持っている。他にも植物工場事業などを展開しており、日ロの経済協力に大いに関連する存在となっている。
<9377>エージーピー
同社はJALグループの空港関連企業であり、国内9空港で駐機中の航空機へ電力・冷暖房等を供給する動力事業を展開している。他にも空港の建物や諸設備などの保守管理を行う整備事業も手掛けている。また植物工場事業にも参入しており、日ロ関係において欠かせない存在と考えられる。
<4616>川上塗料
同社は明治創業の塗料総合メーカーで、エコ関連の遮熱塗料、燃料コストを抑える超低温粉体、無鉛のネオアルキコートなど、建材・建築用や機械向けの特徴ある塗料を扱っている。またロシアのガスプロム社に天然ガスパイプライン用塗料の納入も行っており、ロシアへの継続的な輸出実績がある。
<1605>国際石油開発帝石
同社は原油・ガス開発生産で国内最大手となり、エネルギー安定確保のため政府保有の黄金株を発行している。ロシアの国営石油最大手ロスネフチ社と提携しており、オホーツク海で油田の開発を行うなど深い関係となっている。ロシアにとっても原油資源が経済回復のカギを握っていると言える。
<3397>トリドールホールディングス
同社はセルフうどん「丸亀製麺」が主力の外食企業として知られている。海外にも積極的にフランチャイズ展開するなど、店舗数を増やしている。同社は2025年までに世界6000店舗の展開を目標にしており、そのうちの1つにロシアも含まれている。既に同国では関連会社を通じていくつもの店舗が展開されている。
■一言
3月にロシア大統領選挙が予定されているが、このままの状態でいくと現職であるプーチン氏の再選で終わることが予測される。現在の経済状況をどのようにして脱するかということが課題として挙げられており、大統領選挙をきっかけに関連銘柄の株価が動くことも考えられるだろう。
その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連銘柄、AI関連銘柄、人工知能関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、EV関連銘柄、自動運転関連銘柄、半導体関連銘柄、トランプ関連銘柄、バイオ関連銘柄、ロボット関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、ZMP関連銘柄などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ!
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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道
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2018年2月5日10時に執筆
ロシアの大統領選挙が3月18日に予定されている。そこで最も有力視されているのが、現職であり、2000年から通算3期にわたり(2008〜2012年はドミートリー・メドヴェージェフ氏が就任)ロシアの大統領を務めているウラジミール・プーチン氏の再選だ。再選を果たせば72歳になる2024年まで権力を握ることとなるが、実際はどうなるのか注目されている。
■ロシア大統領
3月18日にロシア大統領選挙が行われる。選出方法は国民による直接投票となる。被選挙権を有するのはロシアに10年以上在住した35歳以上のロシア市民。過半数に達する候補がいない場合は、上位2名による決選投票を行う。また任期は従来4年だったが、2008年の憲法改正によって6年に延長され、2012年に実施された選挙の当選者から適用されている。
■ロシア大統領の株式市場への影響
1991年にソビエト連邦が崩壊してからロシア大統領に就任しているのは3名。そのなかでも最も長く大統領を務めているのがご存知、ウラジミール・プーチンだ。同氏は現職であり、2012年から3期目となっている。事実上、ロシア=プーチンという方程式が成り立っているが、今回の選挙にも出馬すると表明している。他にもプーチン大統領恩師の娘や反体制指導者らが複数名出馬を表明しているものの、有力な対立候補は不在であり、依然としてプーチン氏の再選が確実視されている。
■株ファイターオススメのロシア大統領選挙関連銘柄
<9380>東海運
同社はセメント輸送のパイオニア的存在で、陸運・空運・海運を国内外の総合物流サービスを提供している。最近ではミャンマーに合弁会社を設立するなど、海外への積極的な展開を行っているが、元々は中国・モンゴル・ロシアへの輸送に強みを持っている。他にも植物工場事業などを展開しており、日ロの経済協力に大いに関連する存在となっている。
<9377>エージーピー
同社はJALグループの空港関連企業であり、国内9空港で駐機中の航空機へ電力・冷暖房等を供給する動力事業を展開している。他にも空港の建物や諸設備などの保守管理を行う整備事業も手掛けている。また植物工場事業にも参入しており、日ロ関係において欠かせない存在と考えられる。
<4616>川上塗料
同社は明治創業の塗料総合メーカーで、エコ関連の遮熱塗料、燃料コストを抑える超低温粉体、無鉛のネオアルキコートなど、建材・建築用や機械向けの特徴ある塗料を扱っている。またロシアのガスプロム社に天然ガスパイプライン用塗料の納入も行っており、ロシアへの継続的な輸出実績がある。
<1605>国際石油開発帝石
同社は原油・ガス開発生産で国内最大手となり、エネルギー安定確保のため政府保有の黄金株を発行している。ロシアの国営石油最大手ロスネフチ社と提携しており、オホーツク海で油田の開発を行うなど深い関係となっている。ロシアにとっても原油資源が経済回復のカギを握っていると言える。
<3397>トリドールホールディングス
同社はセルフうどん「丸亀製麺」が主力の外食企業として知られている。海外にも積極的にフランチャイズ展開するなど、店舗数を増やしている。同社は2025年までに世界6000店舗の展開を目標にしており、そのうちの1つにロシアも含まれている。既に同国では関連会社を通じていくつもの店舗が展開されている。
■一言
3月にロシア大統領選挙が予定されているが、このままの状態でいくと現職であるプーチン氏の再選で終わることが予測される。現在の経済状況をどのようにして脱するかということが課題として挙げられており、大統領選挙をきっかけに関連銘柄の株価が動くことも考えられるだろう。
その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連銘柄、AI関連銘柄、人工知能関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、EV関連銘柄、自動運転関連銘柄、半導体関連銘柄、トランプ関連銘柄、バイオ関連銘柄、ロボット関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、ZMP関連銘柄などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ!
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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道
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