ブイキューブ Research Memo(6):クラウド市場の広がりや働き方改革の波にのり、着実な成長を見込む
[18/04/04]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2018年12月期業績見込み
ブイキューブ<3681>の2018年12月期は、構造改革効果により実現した売上原価と販売費及び一般管理費水準を維持しながら売上高の増加を図り、利益確保に努める計画である。売上高については、クラウド型サービスの契約の積み上がり等、足下の実績をもとにした成長を織り込んで固めに見て、売上高 7,101百万円(前期比7.0%増)、営業利益 387百万円(前期は550百万円の損失)、経常利益347百万円(前期は567百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益 158百万円(前期は3,035百万円の損失)を目指す。
地域別売上高見込みを見ると、中国の自動車メーカー向け案件の再開や、期ずれした地方政府案件の受注を見込んでいることが分かる。
販売業態別売上高見込みを見ると、利益率の低いアプライアンスは減収を想定していることが分かる。
販売業態別地域別売上高見込みを見ると、日本国内におけるクラウドが伸びているが、製薬企業向けオンラインセミナーや、働き方改革による成長を見込んでいる。
なお、開発投資については将来的な償却費の増加を抑えつつ、競争力維持・強化のために主力分野や業界に絞り込み集中的に開発投資を行う。具体的には製品としてはV-CUBE セミナーとV-CUBE ミーティング、業界としては規制緩和が進みつつある金融や医療に注力する。これにより開発投資総額を抑えつつ、集中的な投資を実現している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
<TN>
1. 2018年12月期業績見込み
ブイキューブ<3681>の2018年12月期は、構造改革効果により実現した売上原価と販売費及び一般管理費水準を維持しながら売上高の増加を図り、利益確保に努める計画である。売上高については、クラウド型サービスの契約の積み上がり等、足下の実績をもとにした成長を織り込んで固めに見て、売上高 7,101百万円(前期比7.0%増)、営業利益 387百万円(前期は550百万円の損失)、経常利益347百万円(前期は567百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益 158百万円(前期は3,035百万円の損失)を目指す。
地域別売上高見込みを見ると、中国の自動車メーカー向け案件の再開や、期ずれした地方政府案件の受注を見込んでいることが分かる。
販売業態別売上高見込みを見ると、利益率の低いアプライアンスは減収を想定していることが分かる。
販売業態別地域別売上高見込みを見ると、日本国内におけるクラウドが伸びているが、製薬企業向けオンラインセミナーや、働き方改革による成長を見込んでいる。
なお、開発投資については将来的な償却費の増加を抑えつつ、競争力維持・強化のために主力分野や業界に絞り込み集中的に開発投資を行う。具体的には製品としてはV-CUBE セミナーとV-CUBE ミーティング、業界としては規制緩和が進みつつある金融や医療に注力する。これにより開発投資総額を抑えつつ、集中的な投資を実現している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)
<TN>