GMOメディア Research Memo(6):配当性向50%を目安に株主還元を実施
[18/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
GMOメディア<6180>では、環境変化の激しいインターネット業界において、企業体質の強化及び積極的な事業展開に備えるための内部留保の確保が重要であると考えると同時に、利益還元も重要な経営課題として認識している。事業の成長に基づいて中長期的な株式価値の向上を目指すとともに、業績に連動した配当を継続的に実施できる収益力の安定化に努めるとしている。
こうしたなか、配当方針については配当性向で50%を目安に実施することを基本方針としている。2018年12月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの73.0円(配当性向50.2%)を計画。今後、利益の変動があれば増減することになる。
■情報セキュリティ対策
同社は、第三者からの同社サーバー等への侵入に対して、ファイヤーウォールや対策機器等のシステム的な対策を施しているほか、専門のエンジニアを配置することにより情報セキュリティ対策強化を推進している。また、個人情報管理については、法令や各種ガイドラインに基づいて社内ルールを定め、適切な管理を図るとともに、従業員教育、システムのセキュリティ強化、個人情報取扱状況の内部監査等を実施し、個人情報管理の強化に努めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MH>
GMOメディア<6180>では、環境変化の激しいインターネット業界において、企業体質の強化及び積極的な事業展開に備えるための内部留保の確保が重要であると考えると同時に、利益還元も重要な経営課題として認識している。事業の成長に基づいて中長期的な株式価値の向上を目指すとともに、業績に連動した配当を継続的に実施できる収益力の安定化に努めるとしている。
こうしたなか、配当方針については配当性向で50%を目安に実施することを基本方針としている。2018年12月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの73.0円(配当性向50.2%)を計画。今後、利益の変動があれば増減することになる。
■情報セキュリティ対策
同社は、第三者からの同社サーバー等への侵入に対して、ファイヤーウォールや対策機器等のシステム的な対策を施しているほか、専門のエンジニアを配置することにより情報セキュリティ対策強化を推進している。また、個人情報管理については、法令や各種ガイドラインに基づいて社内ルールを定め、適切な管理を図るとともに、従業員教育、システムのセキュリティ強化、個人情報取扱状況の内部監査等を実施し、個人情報管理の強化に努めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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