城南進学研究社---1Q積極的な投資により損失なるも、年間計画通りに推移
[18/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
城南進学研究社<4720>は6日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.2%減の13.71億円、営業損失が3.39億円(前年同期は2.87億円の損失)、経常損失が3.32億円(同2.73億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.86億円(同3.12億円の損失)となった。
教育事業の売上高は前年同期比0.08億円減の12.86億円となった。予備校部門は、事業再編の準備を進めた。また、主に高等学校、中学校を対象とした教材や授業提供、直接的な生徒指導、教員を対象とした授業研修などを行うコンサルティング事業も積極的に展開した。個別指導部門は、全国展開を行いつつ、不採算教室の整理統合を行い、各教室の質的な向上を図った。また、予備校と個別指導を融合した少人数演習指導を予備校講師が担う新たな形態の「城南予備校DUO」は、生徒数・売上高を着実に増やした。映像授業部門は、生徒数・売上高とも好調な映像授業専門教室「河合塾マナビス」の既存校舎の増床を行うとともに、第1四半期に2校を新規開校し、キャパシティ拡大を進めている。児童教育部門の乳幼児育脳教室「くぼたのうけん」は、既存教室の運営の他、くぼた式育脳法のノウハウを外部民間教育機関への提供を進めている。なお、教育事業は、事業の性質上、第2四半期以降に売上高が大きくなる傾向にある。第1四半期では、今後の事業展開に向けた積極的な設備投資等を行った影響を受け、営業損失は拡大しているが、売上高、利益とも年間計画通りに推移しているとしている。
スポーツ事業の売上高は前年同期比0.06億円増の0.85億円となった。子会社の「株式会社久ケ原スポーツクラブ」では、安定した会員数を確保しつつ、新規事業である学童保育事業の利用者も増加しており、売上が増加している。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.9%減の69.61億円、営業損失が3.93億円、経常損失が3.61億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.70億円とする期初計画を据え置いている。
<NB>
教育事業の売上高は前年同期比0.08億円減の12.86億円となった。予備校部門は、事業再編の準備を進めた。また、主に高等学校、中学校を対象とした教材や授業提供、直接的な生徒指導、教員を対象とした授業研修などを行うコンサルティング事業も積極的に展開した。個別指導部門は、全国展開を行いつつ、不採算教室の整理統合を行い、各教室の質的な向上を図った。また、予備校と個別指導を融合した少人数演習指導を予備校講師が担う新たな形態の「城南予備校DUO」は、生徒数・売上高を着実に増やした。映像授業部門は、生徒数・売上高とも好調な映像授業専門教室「河合塾マナビス」の既存校舎の増床を行うとともに、第1四半期に2校を新規開校し、キャパシティ拡大を進めている。児童教育部門の乳幼児育脳教室「くぼたのうけん」は、既存教室の運営の他、くぼた式育脳法のノウハウを外部民間教育機関への提供を進めている。なお、教育事業は、事業の性質上、第2四半期以降に売上高が大きくなる傾向にある。第1四半期では、今後の事業展開に向けた積極的な設備投資等を行った影響を受け、営業損失は拡大しているが、売上高、利益とも年間計画通りに推移しているとしている。
スポーツ事業の売上高は前年同期比0.06億円増の0.85億円となった。子会社の「株式会社久ケ原スポーツクラブ」では、安定した会員数を確保しつつ、新規事業である学童保育事業の利用者も増加しており、売上が増加している。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.9%減の69.61億円、営業損失が3.93億円、経常損失が3.61億円、親会社株主に帰属する当期純損失が3.70億円とする期初計画を据え置いている。
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