CAC Holdings---2Q はCRO事業において収益力が改善し、営業利益2ケタ増
[18/08/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
CAC Holdings<4725>は10日、2018年12月期第2四半期(18年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.7%減の254.40億円、営業利益が同31.6%増の5.34億円、経常利益が同48.4%増の4.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同48.4%減の2.83億円となった。
既存事業については、主にCRO事業において低採算案件の解消やコスト適正化等、収益力改善に向けた取り組みが進んだ。また、感情認識AIを活用した動画分析サービス「心sensor」の提供を開始し、ニュース番組で米朝首脳会談の分析に利用されるなど、デジタルテクノロジーを活用した事業も推進している。新規事業領域については、インバウンド関連企業への出資のほか、国内コーポレート・ベンチャーキャピタルファンドの組成を通じたスタートアップ企業への投資等に取り組んだ。当第2四半期の売上高は、海外事業の再構築に伴って前年度に売却した海外子会社2社の非連結化の影響、国内大口顧客向け売上の減少等により、減収となった。利益面においては、減収の影響はあったものの、CRO事業において収益力が改善したこと等により、営業利益、経常利益は増益となった。
国内ITの売上高は、大口顧客向けハードウエア販売の減少や金融機関向けの減少等により、前年同期比6.7%減の143.62億円となった。セグメント利益は減収の影響等により同48.0%減の2.82億円となった。
海外ITの売上高は、前年度に実施した事業再構築の影響や、インド子会社とアメリカ子会社における減収等により、同26.1%減の54.12億円となった。セグメント損失は減収の影響等により1.86億円(前年同期は1.46億円の損失)となった。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、同3.7%増の56.65億円となった。セグメント利益は、低採算案件の解消や経費削減等により、4.39億円(前年同期は0.10億円の利益)となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.00億円とする期初計画を据え置いている。
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既存事業については、主にCRO事業において低採算案件の解消やコスト適正化等、収益力改善に向けた取り組みが進んだ。また、感情認識AIを活用した動画分析サービス「心sensor」の提供を開始し、ニュース番組で米朝首脳会談の分析に利用されるなど、デジタルテクノロジーを活用した事業も推進している。新規事業領域については、インバウンド関連企業への出資のほか、国内コーポレート・ベンチャーキャピタルファンドの組成を通じたスタートアップ企業への投資等に取り組んだ。当第2四半期の売上高は、海外事業の再構築に伴って前年度に売却した海外子会社2社の非連結化の影響、国内大口顧客向け売上の減少等により、減収となった。利益面においては、減収の影響はあったものの、CRO事業において収益力が改善したこと等により、営業利益、経常利益は増益となった。
国内ITの売上高は、大口顧客向けハードウエア販売の減少や金融機関向けの減少等により、前年同期比6.7%減の143.62億円となった。セグメント利益は減収の影響等により同48.0%減の2.82億円となった。
海外ITの売上高は、前年度に実施した事業再構築の影響や、インド子会社とアメリカ子会社における減収等により、同26.1%減の54.12億円となった。セグメント損失は減収の影響等により1.86億円(前年同期は1.46億円の損失)となった。
CROの売上高は前年同期並みに推移し、同3.7%増の56.65億円となった。セグメント利益は、低採算案件の解消や経費削減等により、4.39億円(前年同期は0.10億円の利益)となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の540.00億円、営業利益が同129.1%増の16.00億円、経常利益が同108.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が11.00億円とする期初計画を据え置いている。
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