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ブイキューブ<3681>は13日、Web会議システム「V-CUBEミーティング」のWebRTCに対応した新バージョンを提供開始することを発表。昨今のWeb会議システムのニーズに対応して、専用アプリケーションをインストールしなくても、Webブラウザから手軽にWeb会議に参加することを可能にした。

専用アプリが不要になったことで、ゲスト参加者などの利便性が高まる。同社では、会議以外にもオンライン商談やWeb面接など、従来よりも広範な利用シーンでの活用が期待されるとしている。

Web会議システムにおいて、専用アプリやプラグインを不要とするWebRTCだが、一般的なWebRTCサービスはP2P通信を採用しており、利用者のマシンスペックやネットワーク環境に依存することから、複数人の接続では挙動が不安定になる傾向があった。今回、新バージョンのV-CUBEミーティングにおいて、多拠点接続機能によって負荷低減や安定挙動のメリットを提供するとともに、大企業などセキュリティに配慮したインフラ環境での利用にも対応した。



＜SF＞