アドバネクス Research Memo(8):1株当たり30円配を継続
[19/01/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■アドバネクス<5998>の株主還元策
中期経営計画では、目標とする配当性向を30%に置いている。2019年3月期の期初予想では、1株当たり配当金30円、配当性向76.5%を計画していた。業績の悪化から、予想1株当たり当期純利益が7.34円に修正された。年間配当金30.0円を維持する意向で、予想配当性向は408.7%と3期連続して100%を超えることになる。
配当金の支払いは、期末株主を対象に年1回である。株主優待制度では、長期保有を促進することを目的に、第2四半期末において1年以上保有する株主に対してQUOカードを進呈している。2018年9月末の株主に送付されたQUOカードの金額は、保有株式数が1単元以上5単元未満が1,000円分、5単元以上10単元未満が3,000円分、10単元以上が5,000円分であった。
■情報セキュリティ対策
情報セキュリティ対策には、組織的に取り組んでいる。システム上では、ウイルスソフト、侵入検知、ファイヤーウォールなどを整備し、人・組織の面では、社員に対して教育の実施と定期的なテストを実施している。この1年間で大きいトラブルは発生していない。担当部署は、社外セミナーに参加して知識の習得を図っている。顧客を始め、社会全体としての情報セキュリティの要求は高まっており、対応すべく投資をしていく。耐震の整っているデータセンターを利用するなど、災害対策を実施しているが、今後はデータの遠隔地保管等、更なる安全性の向上を図りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<SF>
中期経営計画では、目標とする配当性向を30%に置いている。2019年3月期の期初予想では、1株当たり配当金30円、配当性向76.5%を計画していた。業績の悪化から、予想1株当たり当期純利益が7.34円に修正された。年間配当金30.0円を維持する意向で、予想配当性向は408.7%と3期連続して100%を超えることになる。
配当金の支払いは、期末株主を対象に年1回である。株主優待制度では、長期保有を促進することを目的に、第2四半期末において1年以上保有する株主に対してQUOカードを進呈している。2018年9月末の株主に送付されたQUOカードの金額は、保有株式数が1単元以上5単元未満が1,000円分、5単元以上10単元未満が3,000円分、10単元以上が5,000円分であった。
■情報セキュリティ対策
情報セキュリティ対策には、組織的に取り組んでいる。システム上では、ウイルスソフト、侵入検知、ファイヤーウォールなどを整備し、人・組織の面では、社員に対して教育の実施と定期的なテストを実施している。この1年間で大きいトラブルは発生していない。担当部署は、社外セミナーに参加して知識の習得を図っている。顧客を始め、社会全体としての情報セキュリティの要求は高まっており、対応すべく投資をしていく。耐震の整っているデータセンターを利用するなど、災害対策を実施しているが、今後はデータの遠隔地保管等、更なる安全性の向上を図りたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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