TDCソフト---19年3月期は2ケタ増収増益、各事業分野の成長戦略が堅調に推移
[19/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
TDCソフト<4687>は14日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.0%増の265.90億円、営業利益が同16.5%増の21.57億円、経常利益が同17.9%増の22.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.7%増の14.69億円となった。
2018年度に開始したAI・データサイエンス分野やアジャイル・マイクロサービス分野における産学共同研究等の要素技術の研究フェーズから事業化促進フェーズへとステップアップを図るため、顧客とのPoC(Proof of Concept)も含めた当該分野のビジネス拡大や技術者の確保・育成施策に注力した。
アプリケーション開発分野(金融)の売上高は前期比8.1%増の143.56億円となった。保険業向け大型システム開発案件が堅調に推移した。
アプリケーション開発分野(法人)の売上高は前期比22.8%増の60.86億円となった。公共・製造業向けの開発案件等が堅調に推移した。
ソリューション分野(インフラ・ネットワーク)の売上高は前期比5.7%増の37.86億円となった。官庁向けのITインフラ構築案件が堅調に推移する中、クラウドインフラ更改案件等が伸長した。
ソリューション分野(パッケージ等)の売上高は前期比11.3%増の23.61億円となった。CRMや自社クラウドアプリケーション関連の案件が堅調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の270.00億円、営業利益が同2.0%増の22.00億円、経常利益が同0.1%増の22.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の14.90億円を見込んでいる。
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2018年度に開始したAI・データサイエンス分野やアジャイル・マイクロサービス分野における産学共同研究等の要素技術の研究フェーズから事業化促進フェーズへとステップアップを図るため、顧客とのPoC(Proof of Concept)も含めた当該分野のビジネス拡大や技術者の確保・育成施策に注力した。
アプリケーション開発分野(金融)の売上高は前期比8.1%増の143.56億円となった。保険業向け大型システム開発案件が堅調に推移した。
アプリケーション開発分野(法人)の売上高は前期比22.8%増の60.86億円となった。公共・製造業向けの開発案件等が堅調に推移した。
ソリューション分野(インフラ・ネットワーク)の売上高は前期比5.7%増の37.86億円となった。官庁向けのITインフラ構築案件が堅調に推移する中、クラウドインフラ更改案件等が伸長した。
ソリューション分野(パッケージ等)の売上高は前期比11.3%増の23.61億円となった。CRMや自社クラウドアプリケーション関連の案件が堅調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.5%増の270.00億円、営業利益が同2.0%増の22.00億円、経常利益が同0.1%増の22.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の14.90億円を見込んでいる。
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