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テクノスジャパン---3Q増収、ERP・CRMシステム導入支援業務を中心に売上高が増加

注目トピックス 日本株
テクノスジャパン<3666>は1月31日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.8%増の55.28億円、営業利益は同95.9%減の0.26億円、経常利益は同92.9%減の0.49億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.01億円(前年同期は11.90億円の利益)となった。

ERP・CRM関連ビジネスと、ビッグデータ・IoT・ブロックチェーン等の技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ビジネスを柱に、グローバルでビジネスを展開してきた。ERP・CRM関連ビジネスにおいてはこれまで培ってきたプロジェクト推進方法論の体系化、標準化や、新技術の積極的な取り込みによるサービスの付加価値向上を、DX推進ビジネスにおいては顧客や投資先、ベンチャー企業と新サービスの協創を推進してきた。また、海外拠点を活用しながら外国人材の積極採用やグループ会社間のグローバル人材交流を進めた。第2四半期に計上したプロジェクト損失(営業損失)については、再発防止策の実施、新規案件の獲得およびプロジェクト利益率の向上に努め、業績の回復を図ってきた。

基幹システム及び周辺ソリューションの売上高は前年同期比8.1%増の54.53億円となった。ERP・CRMシステム導入支援業務を中心に売上高が増加した。

その他の売上高は前年同期比109.0%増の0.74億円となった。ツール・ライセンスの販売等により売上高が増加した。

2020年3月期通期については、売上高が前期比5.4%増の73.51億円、営業利益が同87.0%減の1.02億円、経常利益が同86.8%減の1.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同95.0%減の0.70億円とする19年10月31日に修正した業績予想を据え置いている。




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