キャリアリンク Research Memo(8):業績動向に応じた安定配当の継続と株主優待を実施
[20/12/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■キャリアリンク<6070>の株主還元策
株主還元策として同社グループでは、持続的な成長を図るための事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、適正で安定した配当を継続実施していくことを株主還元の基本方針としている。2021年2月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの10.0円(配当性向9.3%)を予定しているが、業績が過去最高を大きく更新する状況であり、2022年3月期の市場環境について良好な状況となっているようであれば、増配の検討余地も出てくるものと弊社では考えている。
また、同社は株主優待制度を導入しており、毎年8月末の株主に対して保有株式数に応じてQUOカードを贈呈している(100株以上200株未満500円相当、200株以上500株未満1,000円相当、500株以上2,000円相当)。
■情報セキュリティ対策
同社グループは業務上、多くの個人情報や機密情報を扱っており、情報セキュリティに関しては、その重要性及びリスクを十分に認識している。こうしたなか、同社は情報セキュリティ体制を構築するための基本方針を定め、情報セキュリティマネジメントシステムを構築、導入、確立及び維持し、継続的に改善していく取り組みを進めている。また、2010年4月にはISO/IEC27001※の認証を取得しており、社員の教育やセキュリティ管理を組織的かつ継続的に行っている。
※ISO/IEC27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格(情報の保管方法、ウイルス対策、メールの使用ガイドライン、障害発生時の行動計画等の要素で構成)を指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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株主還元策として同社グループでは、持続的な成長を図るための事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、適正で安定した配当を継続実施していくことを株主還元の基本方針としている。2021年2月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの10.0円(配当性向9.3%)を予定しているが、業績が過去最高を大きく更新する状況であり、2022年3月期の市場環境について良好な状況となっているようであれば、増配の検討余地も出てくるものと弊社では考えている。
また、同社は株主優待制度を導入しており、毎年8月末の株主に対して保有株式数に応じてQUOカードを贈呈している(100株以上200株未満500円相当、200株以上500株未満1,000円相当、500株以上2,000円相当)。
■情報セキュリティ対策
同社グループは業務上、多くの個人情報や機密情報を扱っており、情報セキュリティに関しては、その重要性及びリスクを十分に認識している。こうしたなか、同社は情報セキュリティ体制を構築するための基本方針を定め、情報セキュリティマネジメントシステムを構築、導入、確立及び維持し、継続的に改善していく取り組みを進めている。また、2010年4月にはISO/IEC27001※の認証を取得しており、社員の教育やセキュリティ管理を組織的かつ継続的に行っている。
※ISO/IEC27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格(情報の保管方法、ウイルス対策、メールの使用ガイドライン、障害発生時の行動計画等の要素で構成)を指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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