ムサシ Research Memo(5):2021年3月期は第3四半期からの回復を見込む
[21/01/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今期の見通し
ムサシ<7521>の2021年3月期通期の連結業績は、売上高32,481百万円(前期比13.6%減)、営業利益182百万円(同82.2%減)、経常利益262百万円(同78.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益140百万円(同83.8%減)と予想されている。下半期には回復を見込んでいるが、大幅なものではなく通期で黒字確保が目標となっている。
主な分野別売上高では、選挙システム機材は現時点では通年でも大型選挙の予定がないことから、前期比では大幅減収が予想されている。しかし仮に2021年3月期中に衆議院(2021年10月任期満了)が解散し選挙が実施されることになれば、選挙システム機材の売上高が大幅にアップする可能性は残っている。印刷システムや紙・紙加工品は引き続きコロナの影響が残るため減収の見込み。情報・産業システム機材と金融汎用システム機材はほぼ前期並みが予想されている。注力するメディアコンバート事業の売上高は4,074百万円(前期比17.4%増)を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<NB>
ムサシ<7521>の2021年3月期通期の連結業績は、売上高32,481百万円(前期比13.6%減)、営業利益182百万円(同82.2%減)、経常利益262百万円(同78.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益140百万円(同83.8%減)と予想されている。下半期には回復を見込んでいるが、大幅なものではなく通期で黒字確保が目標となっている。
主な分野別売上高では、選挙システム機材は現時点では通年でも大型選挙の予定がないことから、前期比では大幅減収が予想されている。しかし仮に2021年3月期中に衆議院(2021年10月任期満了)が解散し選挙が実施されることになれば、選挙システム機材の売上高が大幅にアップする可能性は残っている。印刷システムや紙・紙加工品は引き続きコロナの影響が残るため減収の見込み。情報・産業システム機材と金融汎用システム機材はほぼ前期並みが予想されている。注力するメディアコンバート事業の売上高は4,074百万円(前期比17.4%増)を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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