ピー・ビーシステムズ--- 4期連続で最?益更新となる成長計画
[21/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ピー・ビーシステムズ<4447>は11月12日の大引け後、2021年9月期決算を発表した。売上高は前期比5.1%減の21.65億円、営業利益が同3.6%増の2.30億円、経常利益が同5.3%増の2.30億円、当期純利益が同15.2%増の1.64億円となった。
主力のセキュアクラウドシステム事業(SCL)では、半導体供給不足の影響とコロナ禍に伴う主要顧客の設備投資先送り等が重しとなり、売上高はやや苦戦。ただし、レジリエンスソリューション、ハイパーコンバージドインフラなど高付加価値案件の増加により、セグメントの営業利益率が前期からさらに改善した結果、セグメント営業利益は過去最高となり、小幅ながら増益を確保した。一方、コロナ禍の中で想定内だったとはいえ、商談が先送りとなったエモーショナルシステム事業(EMO)の苦戦が全体の重しに。
なお、レジリエンス(強靭化・回復力)ソリューションの受注好調等を背景に主力のセキュアクラウドシステム事業の期末受注残高は、前期末の2.13億円に対して、2倍以上の水準となる4.50億円と好調な積み上がりとなっている。
2022年9月期の業績予想については、売上高が25.00億円、営業利益が2.66億円、経常利益が2.52億円、当期純利益が1.76億円を計画。2022年9月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載がない。そのため、単純比較はできないが、実質的に増収増益、4期連続で最高益更新となる見込みだ。なお、前期に重しとなったEMO事業については、事業コストのみを織り込んだ予想となっている。
<FA>
主力のセキュアクラウドシステム事業(SCL)では、半導体供給不足の影響とコロナ禍に伴う主要顧客の設備投資先送り等が重しとなり、売上高はやや苦戦。ただし、レジリエンスソリューション、ハイパーコンバージドインフラなど高付加価値案件の増加により、セグメントの営業利益率が前期からさらに改善した結果、セグメント営業利益は過去最高となり、小幅ながら増益を確保した。一方、コロナ禍の中で想定内だったとはいえ、商談が先送りとなったエモーショナルシステム事業(EMO)の苦戦が全体の重しに。
なお、レジリエンス(強靭化・回復力)ソリューションの受注好調等を背景に主力のセキュアクラウドシステム事業の期末受注残高は、前期末の2.13億円に対して、2倍以上の水準となる4.50億円と好調な積み上がりとなっている。
2022年9月期の業績予想については、売上高が25.00億円、営業利益が2.66億円、経常利益が2.52億円、当期純利益が1.76億円を計画。2022年9月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載がない。そのため、単純比較はできないが、実質的に増収増益、4期連続で最高益更新となる見込みだ。なお、前期に重しとなったEMO事業については、事業コストのみを織り込んだ予想となっている。
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