Orchestra Holdings---3Qは2ケタ増益、デジタルマーケティング事業が2ケタ増益に
[22/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
Orchestra Holdings<6533>は14日、2022年12月期第3半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が74.99億円、営業利益が前年同期比16.7%増の10.58億円、経常利益が同18.9%増の10.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.6%増の6.00億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。同基準の適用により、売上高に重要な影響が生じ、前年同四半期と比較することは適切でないため、対前年同四半期増減率は記載していない。
デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比20.4%増の36.31億円、セグメント利益(営業利益)は同18.0%減の2.70億円となった。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発等の案件を受注した。
デジタルマーケティング事業の売上高は32.10億円(収益認識会計基準適用前の前年同期は84.38億円)、セグメント利益(営業利益)は同24.4%増の15.63億円となった。インターネット広告市場が伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移した。
その他の事業の売上高は前年同期比60.3%増の7.77億円、セグメント損失(営業損失)は0.54億円(前年同期は0.20億円の利益)となった。「チャットで話せる占いアプリ−ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業などに取り組んでいる。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が100.00億円、営業利益が前期比32.3%増の16.70億円、経常利益が同30.6%増の16.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.5%増の9.50億円とする期初計画を据え置いている。なお、2022年12月期の「収益認識に関する会計基準」適用前での比較では、売上高は210.00億円(同26.2%増)となる。
<SI>
デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比20.4%増の36.31億円、セグメント利益(営業利益)は同18.0%減の2.70億円となった。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発等の案件を受注した。
デジタルマーケティング事業の売上高は32.10億円(収益認識会計基準適用前の前年同期は84.38億円)、セグメント利益(営業利益)は同24.4%増の15.63億円となった。インターネット広告市場が伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移した。
その他の事業の売上高は前年同期比60.3%増の7.77億円、セグメント損失(営業損失)は0.54億円(前年同期は0.20億円の利益)となった。「チャットで話せる占いアプリ−ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業などに取り組んでいる。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が100.00億円、営業利益が前期比32.3%増の16.70億円、経常利益が同30.6%増の16.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.5%増の9.50億円とする期初計画を据え置いている。なお、2022年12月期の「収益認識に関する会計基準」適用前での比較では、売上高は210.00億円(同26.2%増)となる。
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