(香港)株式相互取引、A株投資家の23%が「香港株買いたい」=調査
[14/08/12]
提供元:株式会社フィスコ
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10月にスタート予定の上海・香港間の株式相互取引について、取引開始後に「香港株を買いたい」と考えているA株投資家が全体の23%に上ることが分かった。パーセンテージで見れば決して大きくないものの、一定の資産を持つ36万人強の投資家が香港市場への参加を検討していることになる。
上記のアンケート調査は、CLSAアジアパシフィック・マーケッツが本土26都市の投資家401人を対象に行ったもの。うち23%が香港株への投資に興味を示した。最新統計によると、相互取引の参加条件となる「口座残高50万元(約830万円)以上」を満たしたA株証券口座数は7月末時点で160万口座。このうちの23%が香港株投資を考えていると仮定した場合、その数は36万8000口座に上る計算となる。
上海、香港株相場の地合い改善を受け、この数字は今後さらに大きくなる可能性がある。なお、上海A株市場における証券口座の新規開設数は7月に26万4900口座と、2カ月連続で増加している。
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上記のアンケート調査は、CLSAアジアパシフィック・マーケッツが本土26都市の投資家401人を対象に行ったもの。うち23%が香港株への投資に興味を示した。最新統計によると、相互取引の参加条件となる「口座残高50万元(約830万円)以上」を満たしたA株証券口座数は7月末時点で160万口座。このうちの23%が香港株投資を考えていると仮定した場合、その数は36万8000口座に上る計算となる。
上海、香港株相場の地合い改善を受け、この数字は今後さらに大きくなる可能性がある。なお、上海A株市場における証券口座の新規開設数は7月に26万4900口座と、2カ月連続で増加している。
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