デルタ21、日本での仮想通貨取引所立ち上げに向けてコインスクエアとパートナーシップ締結【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/07/13]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
カナダ発のブロックチェーン投資銀行デルタ21ブロックチェーン社の日本拠点として営業を開始するデルタ21ジャパンが、同じくカナダ拠点の仮想通貨取引所コインスクエアと、日本国内の顧客を対象とした仮想通貨取引プラットフォームの立ち上げについてパートナーシップを締結することを11日付で発表した。
このパートナーシップでは、コインスクエアが有する仮想通貨の取引プラットフォーム技術と、ブロックチェーン技術に特化したデルタ21の日本とカナダを拠点とする専門家チームが一体化し、日本において仮想通貨取引所を立ち上げることを目指す。新しい取引プラットフォームは金融庁による承認を得てから、「DLTa21X」のブランド名で立ち上げを予定している。
同発表にあたり、デルタ21の会長であるB・マシュー・ホーナー氏は「日本ではブロックチェーンにおけるアプリケーション開発についての関心が急速に高まっており、さらには世界的なビットコイン取引の大半を日本が占めているといわれている。このことからデルタ21は、日本における350万人以上の暗号通貨取引トレーダーに、世界水準のソリューションとセキュリティを提供していくことを目指していく」と述べていることが報道されている。
なお、DLTa21X暗号通貨取引所は当初は日本の顧客を対象に開設する予定だが、適用法令や規制に基づき、今後はその他のアジア市場への進出も考えているとみられている。
日本では現在、金融庁における仮想通貨交換業者への規制が強まっているが、日本市場は海外仮想通貨取引所にとって魅力的に映るようだ。先月には、米国最大手の仮想通貨交換会社コインベースが日本へ進出するとの報道もあった。海外仮想通貨取引所の日本への進出が日本の仮想通貨市場にどのような影響を与えるのか、動向が注目される。
<HH>
このパートナーシップでは、コインスクエアが有する仮想通貨の取引プラットフォーム技術と、ブロックチェーン技術に特化したデルタ21の日本とカナダを拠点とする専門家チームが一体化し、日本において仮想通貨取引所を立ち上げることを目指す。新しい取引プラットフォームは金融庁による承認を得てから、「DLTa21X」のブランド名で立ち上げを予定している。
同発表にあたり、デルタ21の会長であるB・マシュー・ホーナー氏は「日本ではブロックチェーンにおけるアプリケーション開発についての関心が急速に高まっており、さらには世界的なビットコイン取引の大半を日本が占めているといわれている。このことからデルタ21は、日本における350万人以上の暗号通貨取引トレーダーに、世界水準のソリューションとセキュリティを提供していくことを目指していく」と述べていることが報道されている。
なお、DLTa21X暗号通貨取引所は当初は日本の顧客を対象に開設する予定だが、適用法令や規制に基づき、今後はその他のアジア市場への進出も考えているとみられている。
日本では現在、金融庁における仮想通貨交換業者への規制が強まっているが、日本市場は海外仮想通貨取引所にとって魅力的に映るようだ。先月には、米国最大手の仮想通貨交換会社コインベースが日本へ進出するとの報道もあった。海外仮想通貨取引所の日本への進出が日本の仮想通貨市場にどのような影響を与えるのか、動向が注目される。
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