【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】 「肉に合う酒」は何か
[16/11/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2016.11.24
株式会社酒文化研究所
「肉に合う酒」は何か
今回のテーマは肉に合う酒です。
肉に合うお酒というと、ステーキなら赤ワイン、焼肉ならビールというのが一般的でしょうか。
最近の肉ブームで食べる機会が増え、肉専用の日本酒や焼酎も商品化されています。
いい肉の日(11月29日)を前に、肉料理とどんな酒を合わせてみたいかについて聞いてみました。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
「肉に合う酒」は何か
酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」。今回のテーマは肉に合う酒です。
肉に合うお酒というと、ステーキなら赤ワイン、焼肉ならビールというのが一般的でしょうか。最近の肉ブームで食べる機会が増え、肉専用の日本酒や焼酎も商品化されています。いい肉の日(11月29日)を前に、肉料理とどんな酒を合わせてみたいかについて聞いてみました。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
肉といえばビールと赤ワイン
毎月スーパーなどで実施されている肉の日(29日)キャンペーンが一段と盛り上がるいい肉の日(11月29日)は、回答者の53%がご存知でした。
次に焼肉やステーキなどに合う酒類を選んでもらったところ、ビールが72%、赤ワインも70%で、このふたつが他の酒類を圧倒しました。それでも焼酎とウイスキーハイボールを上げた人も28%ずつおり、甘くなく口中をすっきりさせる酒と相性がよいと考えている人も多いです(図表(1))。以下は日本酒・焼酎・白ワインなど好みの酒類をあげた人が続き、焼肉店ではおなじみのマッコリを選んだ人は8%でした。
○○専用の酒への期待も高い
最近は○○専用の酒もよく見かけますが、肉専用の日本酒や焼酎も発売されています。実際に飲んだ人はまだ少ないですが、期待は高く飲んでみたいという人はそれぞれ70%を超えています。肉専用とうたった酒類に期待していることが図表(2)です。
「油脂分をきる爽快感がある」61%、「口中をさっぱりさせる」47%などはビールに通じる効能であり、「濃厚な肉に負けない味わい」50%、「酸味があり肉に負けない」25%などは赤ワインのような働きを求めてのことでしょう。赤ワインやビール以外でもこの感じがあれば肉専用の酒として受け入れられそうです。
また肉に限らず「○○専用の酒」には「料理との相性」「新しい発見」「個性的な味わい」などが期待されています(図表(3))。他にも専用の酒としてあれば興味があるものとしては、「カレーに合う酒」「トマトソースに合う酒」「漬物に合う酒」などが具体的にあがっていました。
焼肉にジントニックの持つ可能性
ジンと肉(ニク)という語呂から焼肉屋でジントニ(ジントニック)を提案するお店が増えてきました。もともとは、ビーフィーター(肉を食う人)というジンのブランド由来もありはじまったようですが、ジントニックのほのかな苦味と爽快感は肉専用の酒に期待されることを十分充たしていることも一因なのでしょう。ジントニックそのものは昔からある伝統的な飲み方ですが、肉に合わせるという意外性が「新しく個性的な味」として評価されています。40年ほど前には焼酎の炭酸割が居酒屋でチューハイと呼ばれ大ブームになりました。ジントニックの今後にも注目したいものです。
■調査概要
調査時期2016年11月9日(水)〜2016年11月14日(月)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1702)
有効回答155
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
「肉に合う酒」は何か
今回のテーマは肉に合う酒です。
肉に合うお酒というと、ステーキなら赤ワイン、焼肉ならビールというのが一般的でしょうか。
最近の肉ブームで食べる機会が増え、肉専用の日本酒や焼酎も商品化されています。
いい肉の日(11月29日)を前に、肉料理とどんな酒を合わせてみたいかについて聞いてみました。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
「肉に合う酒」は何か
酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」。今回のテーマは肉に合う酒です。
肉に合うお酒というと、ステーキなら赤ワイン、焼肉ならビールというのが一般的でしょうか。最近の肉ブームで食べる機会が増え、肉専用の日本酒や焼酎も商品化されています。いい肉の日(11月29日)を前に、肉料理とどんな酒を合わせてみたいかについて聞いてみました。(回答者はほぼ毎日飲酒する方が70%というよく飲む方が中心です。)
肉といえばビールと赤ワイン
毎月スーパーなどで実施されている肉の日(29日)キャンペーンが一段と盛り上がるいい肉の日(11月29日)は、回答者の53%がご存知でした。
次に焼肉やステーキなどに合う酒類を選んでもらったところ、ビールが72%、赤ワインも70%で、このふたつが他の酒類を圧倒しました。それでも焼酎とウイスキーハイボールを上げた人も28%ずつおり、甘くなく口中をすっきりさせる酒と相性がよいと考えている人も多いです(図表(1))。以下は日本酒・焼酎・白ワインなど好みの酒類をあげた人が続き、焼肉店ではおなじみのマッコリを選んだ人は8%でした。
○○専用の酒への期待も高い
最近は○○専用の酒もよく見かけますが、肉専用の日本酒や焼酎も発売されています。実際に飲んだ人はまだ少ないですが、期待は高く飲んでみたいという人はそれぞれ70%を超えています。肉専用とうたった酒類に期待していることが図表(2)です。
「油脂分をきる爽快感がある」61%、「口中をさっぱりさせる」47%などはビールに通じる効能であり、「濃厚な肉に負けない味わい」50%、「酸味があり肉に負けない」25%などは赤ワインのような働きを求めてのことでしょう。赤ワインやビール以外でもこの感じがあれば肉専用の酒として受け入れられそうです。
また肉に限らず「○○専用の酒」には「料理との相性」「新しい発見」「個性的な味わい」などが期待されています(図表(3))。他にも専用の酒としてあれば興味があるものとしては、「カレーに合う酒」「トマトソースに合う酒」「漬物に合う酒」などが具体的にあがっていました。
焼肉にジントニックの持つ可能性
ジンと肉(ニク)という語呂から焼肉屋でジントニ(ジントニック)を提案するお店が増えてきました。もともとは、ビーフィーター(肉を食う人)というジンのブランド由来もありはじまったようですが、ジントニックのほのかな苦味と爽快感は肉専用の酒に期待されることを十分充たしていることも一因なのでしょう。ジントニックそのものは昔からある伝統的な飲み方ですが、肉に合わせるという意外性が「新しく個性的な味」として評価されています。40年ほど前には焼酎の炭酸割が居酒屋でチューハイと呼ばれ大ブームになりました。ジントニックの今後にも注目したいものです。
■調査概要
調査時期2016年11月9日(水)〜2016年11月14日(月)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1702)
有効回答155
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査